
昨日、すごいナショナルジオグラフィックな激写をしてしまった。なんとなくふと窓の外に目をやると、ハトより大きな鳥が電柱の上にとまっているので、なんだろうと思って、一眼レフに望遠レンズをつけてのぞいてみたら鷹だったのよ。ぐわっしと、餌食をつかまえたところの。なので、そういうものを見たくない人は、続きは見ないようにお願いします。
これは Cooper's Hawkという鳥。和名ではクーパーハイタカだって。餌食となったのは、pigeon ドバトだよね。合掌。鳥の名前は、「超かわいいフクロウちゃん見てきた!」の記事でご紹介したNY公認鷹匠、Ludger K. Balanさんに以前聞いたから間違いない。ちなみに、hawkとかでイメージ検索しても、個体差でおなかの色とか違うから、説明読んでも私にはCooper's Hawkなのやら、Broad-winged Hawkなんやら区別がつかなかった。
実は前にもクーパーズ・ホークは同じ場所に来たことがあって、その時は、まだ羽毛もはえていないドバトのヒナを、食べていたのですね。鷹匠からコンテストに出してとか言われたくらいの決定的瞬間だったんだけど、ためらいがあり、ブログには掲載しなかったのでした。
野生動物の世界は厳しい。みんな生きるために食べる。かわいそうとか、そういう判断基準にのらないできごとで、Cooper's Hawkの姿は、人を寄せ付けない美しさだなと思った。