こちら近所のグロッサリーストア(八百屋と果物屋が合体した生鮮食品がメインの個人経営の小さなスーパー)のお芋コーナー。すごいイモ群。迫力あるね。袋なんかに入ってない。大きさも形もバラバラ。自由の国、アメリカって感じ。
私が住んでるニューヨーク市はじめ、アメリカの大都市だと、多分、中南米系の食材というのは手に入りやすいのではないかと思うのですが、そういうエリアにお住まいでしたら、多分、かなりの高確率で里芋が手に入るってご存知でした?
私は2021年の元旦に知りましたよ。
前々から「あやしいな、こいつ。」とは思ってたんですけどね。
こいつですよ。
eddoes。単数形なら、eddo/eddoe。発音は「エドウ」で、エにアクセントが入ります。
なんであやしいと思ってたかって言うと、まぁ、その、見た目がそっくりじゃないですか(笑)で、名前が「江戸」みたいだし?
で、お節料理で炒り鶏/筑前煮を作るのに、コンニャクを買い忘れて、材料の種類が少なくなっちゃったから、ダメ元で、里芋っぽく代替食材として役に立つかもと思って2個だけ買ってみたのね。
それで、eddoesってぐぐったら、最近のグーグルさんってすごいね。ページ右側に日本語のウィキペディア出してくるし。
で、「え?!まじで?ホントに里芋やったん??」と焦り、高鳴る胸の鼓動をおさえながら、確認作業に入りましたよ。
海外生活が長いと、動植物の日本語名と英語名って、両方覚える必要が出てくるんですが、日本で私が知ってるAは、アメリカで知ってるBと同じに思えるんだけど、似てるだけで別ものなのかも知れない、自信ないってことありませんか?
そういう時は、学名で確認します。
手順としましては
- 「eddo」でぐぐる
- 英語のウィキペディアで学名をチェック=Colocasia antiquorum
- 「Colocasia antiquorum 和名」でぐぐる
- 「マサトイモ(学名:Colocasia antiquorum)はサトイモ科サトイモ属の植物である。 大陸中国での別名は野芋。」という検索結果でガッツポーズ
こんな感じ。日本語からスタートする場合も同じ。学名、学名でぐぐる。
eddo、里芋やったんかー。里芋、そんなにめっちゃどうしても食べたいほど好きってこともなかったのがちょっと残念だけど、来年のお節調理のときには、自信を持って倍増。4個買うことにするわ!