一年中出回っているけど、黄色いズッキーニ、イエロー・スクアッシュの旬は夏。サマー・スクアッシュですからね。緑のズッキーニよりも柔らかくて、皮の部分の苦味がない。生でも食べられるので、ローフード料理では、これをかつらむき器で細く切って、「スパゲティ」にしたりする。ローフード料理を勉強すると、へぇ、こんなもの、生で食べられたんだという発見があって面白い。
でも、これはオーブン焼き。イエロー・スクアッシュを縦に半分に切って、エクストラバージン・オリーブオイルを全体に薄く塗って、軽く塩をして、挽肉に赤みそ、ネギの微塵切り、ごま油、例のおいしい味醂、醤油、すり胡麻少々を混ぜ込んだものをのせて、200度のオーブンでホイルをかぶせて20分、ホイルなしでさらに10分焼いて、イエロー・スクアッシュが柔らかく、肉団子部分に焦げ目がついたらできあがり。
野菜は、茄子とか、トマトとか、ピーマンとか、マッシュルームとか、いろんなものが使えます。包丁あまり使わなくて、肉団子のもとを塗ってオーブンにほうりこんだらおしまい料理なので簡単なんだけど、結構見栄えがよくて、お肉も野菜も一緒に食べられてグッドです。
右手に見えますのは、小さめのキャベツを8つに串切りにしたもの、ハラペニョ、ニンジンをベジタブルスープストックとトマトケチャップと一緒に圧力鍋でくてんくてんになるまで煮たものです。オーブンで肉味噌の方を焼いてる間にできあがり。
一つ一つ盛った方が美しいけど、大皿に玄米敷いて、全部のせちゃった^^;そのまんま英語だけど、「オーバーライス」と呼ぶと、そんな料理なのかな・・・って気がするよね!(笑)