パスタ、麺類 肉料理

ラム肉の赤ワイン煮込み

2005年11月7日

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私はいつもパーティーとか、友だちと一緒にごはん食べたりすると写真を撮るのをころっっっっと忘れる。土曜日は、友人夫妻がコネチカットから北京に引っ越しするというのでお別れポットラックパーティー(みんなで何かを持ち寄ってするパーティー)に招かれ、私は大作(大量の料理の意)を持って行ったのに、案の定、、、。くぅ~~っT-T


撮るには撮ったんだけど、もう、なんか、宴も終わろうかっていうときでして、、、。材料は、ラムの肩肉4.5キロに玉ねぎ一袋全部、マッシュルーム1箱、パースニップ(白ニンジン)とターニップ(カブみたいな根野菜)特大3個ずつ、赤ワイン1本、スープストック500ml、干しプルーン10個くらい、トマトピューレ1缶(794g)。こんだけ大量のものを煮込む鍋がないので、ターキー焼いたりするロースト・パン(ロースト用の四角い大きな調理鍋)2つとオーブンを駆使してなんとか作った。

参加者みなさんいろいろ盛ってこられて、主賓の友人宅作も多々あり、ラムの赤ワイン煮込みは最後に出したので、好評だったんだけど、もう帰っちゃった人もいたりして、あまっちゃったから、私も含めてみなさんお持ち帰り。日曜にニンジンを足して、クスクスにかけて食べました。

クスクスにはブラックカラント(クロフサスグリ。小さい干しぶどうみたいなの)とヒマワリの種入り。グリーンはうちのミント。ラムとミントって定番組み合わせ。定番は美味い♪

その他、カシューナッツチーズディップ&干しイチジクの赤ワインとメープルシロップに漬け、イタリアンベジタブル・ローストのハーブパン粉焼きも作った。あー、、、どうして写真がないんだー。。。とほほ。

≪ラム肉赤ワイン煮込みの作り方≫

  1. 袋に塩、コショウ、スパイス(クミン、コリアンダー、シナモン)をすりこんだラム肉を入れ、ハーブ・ド・プロバンスと小麦粉のミックスを加えて混ぜる。
  2. ロースト・パン(普通の量なら鍋かフライパンで可)を温め、油を敷いて、ラム肉の表面を焼き付ける。
  3. 肉を皿にとり、余分な油を捨て、玉ねぎざく切りを炒める。残りの野菜を加え、炒める。(塩・コショウで調味)
  4. ラム肉と野菜を一緒にロースト・パンに入れ、スープストックを加え、鍋底をこそげ取りながらしばらく炒める。
  5. 180度のオーブンに入れ、15分おきにまんべんなく火が通るように混ぜる。(計30分)
  6. 赤ワイン、プラム、ローリエの葉を入れ、ふたをしてオーブン焼き。30分おきに混ぜる(3時間)
  7. 全てに火が通ったらオーブンから出し、具を穴のあいたお玉ですくいとる。
  8. 残った汁を漉して、油は取り除く。
  9. 具をロースト・パンに戻し、油を捨てた残りの汁は別の容器に入れて持参。
  10. 現地で具と汁を合わせてオーブンで温め直してできあがり。最後、ハーブ(バジル、ミント、パセリなど)を飾る。

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