サンドイッチ、パン

発酵なしベーグル、、、右往左往のよっちゃん版

2008年2月11日


手作り白黒胡麻胡麻ベーグル

お友だちのイラストレーターのトモコちゃんのブログ発酵なしベーグルが紹介されてたのを見て、前からてきぱき手作りパンは課題だったので挑戦。「発酵なし ベーグル」で検索すると結構いっぱいみつかるのでびっくりした。へえー。


で、、、レシピを見たのに、やっぱり私は人のいうことが聞けなくて、我流で、しかも、発酵なしで手軽にできるっていうんでやる気になって始めたのに、結局結構時間かけて作ってしまった(笑) まず、パンといえば強力粉の強力粉がきれてたので(オーガニックの強力粉って、なかなか近場では売ってないのできれっぱなしなのー)無漂白万能小麦粉を使った。もう、いきなりつまずいてるし。

全粒粉を混ぜようか迷ったんだけど、ベーグルはもっっっちりが重要なので、普通ので、、、と思ったけど、普通のベーグルだったら買えばすごいおいしいのがあるので、やっぱりちょいと健康を意識して小麦胚芽を混ぜた。結果的に、小麦胚芽を入れてもざらつくことなくおいしかった。全粒粉で作るとどうしてもぼろぼろするから、この手口、なんちゃってホールフード主義として今後も採用決定。


砂糖のかわりにバーレーモルトシロップ(麦芽シロップ)。麦芽シロップ、ヘルシー甘味料ですが、粘度が高すぎて使いにくいので、久々に登場。前にこれでパン焼いたらすごいおいしくできたから。お陰で生地の色が茶色い。麦芽シロップ入れすぎた?それとも小麦胚芽のせいもあるのかな。。。ま、いいや。

うーん、、、このベーグルの切り口写真、、、^^; ピントが切り口より2センチ後ろの胡麻にきてて、テクスチャーはぼけちゃってわかりにくいんだけど、色だけ見てください。。。

分量を一応量って作業を進めるも、生地がゆるい!あ!!麦芽シロップの水分か!で、結局ちょっとずつ小麦粉を足してはこねては様子をみてまたこねて・・・とかやってたので、目分量と同じことになって、またレシピが書けない。

参考にしたレシピでは生地がこねあがったらベーグル大に分けてベンチレスト→成形→茹でるだったけど、結局私は、生地がまとまったところでボウルに濡れ布巾をかけて30分おき、それからベーグル2個分だけ切り分けてちょっとこねて形を整え、丸めてベンチレスト。その後、真ん中を指で穴開けてひっぱってドーナツ形(ベーグル形(笑))にして茹でた。

残りはオイルをぬった蓋付きガラス容器に入れて冷蔵庫へ。低温で1日寝かせて翌日またパンを焼くつもりで。種継ぎとか、こういうのが段取りよくできるようになったら、手作りパンが身近なものになるんだよねぇ。

トレーに白ゴマ、黒ゴマをしきつめ、茹でたベーグルを網ですくって、全面(裏も表も側面も)にまぶしてからオーブントースターで焼いた。ガスオーブンはでかいので、2個だけ焼くのにはちょっともったいなかったので。ちょっと焦げ目が強く付いたけど、このオーブントースターは、コンべくション・オーブンで温度調節できるやつなので、トーストする以外の料理にもよく活躍する。

焼きたてを2つに切って、切り口には自家製タプナード(ブラック・オリーブをエクストラバージン・オリーブオイルとガーリックと一緒にペーストにしたもの)をぬり、スモークしてないタイプのプロボロン/プロヴォローネ provolone・スライス・チーズ と、お気に入りサンドライトマト1個を4つに細切りしたものをはさんだ白黒セサミベーグル・サンドイッチ。

久々にパンを焼いて、なんとなくパン作りの手順とか、水と粉の関係ってものがちょっと身についた気がする。また天然酵母をつくるところから挑戦しようという意欲が沸いてきた。形もまぁまぁうまくできたし、なんせ外側がばりっとしておいしかった。まずまず大成功。あの皮の食感、茹でるからできるんだろうけど、茹でることでお料理化学的には何が起きてるんでしょうね。皮だけの味でいうと、これはちょっと私が大好きな世界一うまいベーグルよりうまかったかもってくらいおいしかったよ。焼きたての力、大ありだね。

ところで、ベーグル、切ったら胡麻がいっぱいはがれちゃったので、サラダに全部入れて胡麻まぶしサラダにして食べました。無駄なしだぜ、いえい!

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