卵、乳製品 朝ごはん、ランチ&ブランチ

がっつりアメリカンおうちブランチ。でもヘルシーなんだってば

2009年8月10日


ヤム・パンケーキ・ブランチ・テーブル

気がついたら1週間ぶりのブログだったよ。なもんで、またおうちブランチ(笑)二皿に分ければいいようなものを、無理矢理一つのお皿に天こ盛りです。ヤムっていうオレンジ色の中南米の甘い芋で作ったお好み焼きみたいなパンケーキ、ブレックファースト・ソーセージ、黄色と赤のトマトのサラダ with 自家製フレッシュ・チーズのようなもの、ミックスグリーンサラダなり。


ヤムパンケーキは、スライサーで千切りにしたもの、ざく切りにしたコリアンダーの葉を、卵と自家製サワードーブレッドの元種を混ぜた生地を絡めて鉄板で焼いたもの。自家栽培ケフィアと自家製マヨネーズを混ぜたソースをかけたました。

ヤム・パンケーキ

「ブレックファースト・ソーセージ」と呼ばれる朝食によくついてくるソーセージって、普通もっと細いんだけど、これはこんなんだったのよ(笑)何をもってして「ブレックファスト・ソーセージ」っていうのか調べたら、要するに、フレッシュソーセージ、つまり燻製、塩漬けにしてない挽肉の腸詰めのことなのね。

特にスパイスとかが入ってないものだったので、ラードで焼きつつ、最後、フライパンの焦げを少量の常備自家製残りもの徹底利用のチキン&ベジタブル・スープストックでこそげとってから、メープルシロップ少々とトマトケチャップと、黄色いペッパーソースを投入して絡め焼いた。

トマトはね、今月は食べまくらないとね(笑)遂に来たよ、トマト~!!プランターのバジルもぼうぼうに育って、今、花が咲いてるからトマトと一緒にがんがん使わないとって感じ。

トッピングしたフレッシュチーズは、熱殺菌・ホモゲナイズしてないノンホモ生牛乳を放置して乳清と乳脂(カード)に分離させて、カードの方を布巾に包んで水切りしたもの。本名は、Quark, Qvark クヴァルク といいます。東欧がオリジンで、普通のチーズと違うのは、ルネットを使ってない点。発酵エイジングしてないフレッシュ・チーズ。

一番簡単バージョンのチーズとでもいいましょうか。チーズくさくないクリームチーズみたいなさっぱりしたクセの少ないお味です。フルーツとの相性も非常にいいし、お菓子にいろいろ使いやすそう。チーズケーキとか作るとおいしいだろうなぁと思ったら、ドイツ菓子にそういうものがあるのね。これは今度是非作ってみたい。

ほっとくと牛乳、見事にぱか~~~!っと分離するから、作るしかないかって感じなんですよ。ちなみに、特に生牛乳じゃなくても、低温殺菌ノンホモ牛乳だとぱかっと分離します。牛乳は本来自然と分離するものなのよね。

いろいろこういうことを勉強する前は知らなかったから、グリーンマーケットで買ってきた牛乳が見事に分離した時、におったら酸っぱいけど、でもおいしそうな臭いだったから食べてみたらいけそうで、これは腐ってるわけじゃないみたいよねーと思いつつ、怖がるダンナリン(笑)を説得する知識がなく、迷ったけど捨てたことも。いやぁ、成長したよー。よかったよー。単純に、食べられるものが増えると幸せ感じるわー(笑)

典型的なアメリカン・ブランチって、外食で食べると、パンとか、小麦粉ものもたっぷり食べるしで食後は眠くなったり、だるくなったりするし、いかにもこれは太るわ・・・って予感がひしひしするものだけど、おうちバージョンだと、生野菜サラダを全体のボリュームの半分くらいつけらるし、クヴァルクも肉も脂も卵も野菜も、健全に育ったものだと、うま~いこと体の中ですんなり使われていく実感あり。元気な食べ物から元気なエネルギーが注入されていくような感じです。がっつり満足!食べたら元気もりもり沸いてくるよ。ありがたいことです。ごちそうさまでした。

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