ぱっと見、さびしげ?(笑)ですが、実はがっつりなおうちブランチ。なぜならば、スープが具沢山だから。まぁ、ニューヨーク、室内で震えることはないんだけど、なんせ、今日はマイナス10度とか、そんなくらい寒かったので、スープであったまろって気分なのです。
ほらね、がっつりたっぷりほくほくでしょ?
豚バラ肉の脂で炒めた玉ネギ、マッシュルーム、ニンジンと、別に茹でてあった black-eyed peas(黒目豆)を塩・胡椒で調味し、ベジタブルスープストックにドライのタイムとオレガノを加えて煮て、最後にホウレンソウを投入してできあがりの簡単レシピ。
炒めたマッシュルームの旨味で美味しいスープです。
ラメキンに無理矢理詰められたかわいいオレンジは、タンジェロ tangelo くん。形がかわいいので、盛りつけには超こだわりました!どう?存在感あるよね?タンジェロは、さっき辞書ひいて知ったけど、グレープフルーツとタンジェリンを交配して作った果物らしい。
ジャンルが違うけど、昨日も尖ったもの、食べたんだよね。近所の魚屋さん(って言っても遠いけど、昨日、手芸屋さんに行く途中通りすがりに立ち寄り)で、目も血走らずボディもシルバーできれいに光ってたサヨリがみつかったので2匹だけ買ったの。サンマ大の立派なの。でも、すごい苦労の末。
だってね、「クリーン(鱗落として、内臓とって、ヒレも切る)するか?」っていうから、「内臓だけお願い」って頼んだら、手際よくみるみるうちに、あの、サヨリの角(下あごだけどね)をぱっちんと鋏で切っちゃったのよ。
思わず「あああ!!!」って小さく叫んだら、わけわかんないって感じだから、「内臓だけって言ったのにぃ~、、、」というと、「なんで??クリーンって言ったじゃん!」っていうから、「そのとんがってるところがいるんだって!」というと、「なんのために?」というので、「その方がかっこいいから」と押し問答。オーナーが、もう面倒くさいから、2匹こやつにくれてやれと指示、よっちゃん、一応、かわいく、サンキューと言って一件落着。
がんばった甲斐あって、ダンナリンもサヨリの凛々しい姿に見惚れておったよ。食べたことがないだろうなーとか、あまり知らないだろうなーという食材の時は、料理する前にありのままの姿を見せることにしてるんだよね。大人も食育大事だから。何を食べてるのかわかってる方が、食べ物との関係が深まって絶対楽しいと思います。
あ、で、ブランチにもどるけど、薄いお好み焼きみたいな物体は、コーン粉、粟粉、テフ粉(エチオピア料理で使われる黒っぽい小麦粉代替穀類の全粒粉)、出汁粉(出汁じゃこと昆布をコーヒーグラインダーで粉にしたもの)、ベーキングパウダーのミックスに豆乳、卵を混ぜた生地液に、ダンデライオン(タンポポの葉)ぶつ切り、アンチョビ、オリーブオイル少々を混ぜて焼いたもの。チヂミ風。レモン醤油+ラー油をかけて食べました♪