久々に日曜の夜、ピザを焼いた。スーパーボウルと言えば、ビールにピザにポテチ。普段はジャンク禁止な我が家なのだが、こういうお祭り事がある時には忘れる。いい加減なダイエット。でもね、楽しみながら食べるのが体にもいいと研究報告があるのですよ。(どっかに)
日本でもスポーツファンの人は盛り上がっていたと思うんだけど、アメリカではスーパーボウルというと、スポーツバーかホームパーティーですごく盛り上がる。近所からはタッチダウンの度に歓声が聞こえてきたよ。
スポーツ音痴な我が家は、
同居人「今日、スーパーボウルって知ってた?」
私「知ってたよ。ニュースで見た。」
同居人「テレビ見ないと!」
私「どことどこがやるの?」
同居人「さぁ・・・」
ってな調子だったのだけど、気付くのが早かったので、突如決定したメニューではあったが、ゲームが始まると同時にピザが焼けてめでたし、めでたし。
トマトソース、玉ねぎ、アンチョビ、モッツァレラチーズ、バジルというベーシックなピザだけど、生地が薄いのだ。厚いクラストは食べた気がしないうちにおなかが膨れるのでダメ出ししておきます。アメリカで一番人気がある具はペパロニ(サラミ)で、一番人気がないのがアンチョビって雑誌で見たことあるけど、私はアンチョビ不可欠。チーズのもったり感がアンチョビの塩味できりっと締まって美味いのだ。クラストも薄いとはいえ、やっぱり粉ものって後からずっしりくるので、この塩味は必要だと思う。
ピザにペパロニを入れないお詫びとして、グリーンサラダの方に、Dry cured coppa コッパ(生ハムみたいなサラミ)を添えた。超薄切り玉ねぎ、ローストしたクルミ、アンジューペアーとEVオリーブオイル、ライム果汁のドレッシング和え。ペアー、生ハム、クルミって美味しいね。
例によって簡単レシピ(笑)あ、でも、フードプロセッサーがないとこねるのは時間がかかるかな。生地の材料配分は、Cook's Illustarated というアメリカの料理検証雑誌を参考にした。同誌では、一晩生地を寝かしたりしてる。確かにパン作りの定石としてはゆっくり低温で酵母を育てた方が風味は出るんだけど、このピザの場合、膨らまなくてカリっとしてればいいので、私のバージョンは速攻。材料の混ぜ方とかも簡略化。ソースは私のオリジナルです。
超薄クラストのピザ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<準備> ・オーブンを250度に温める(華氏475度) ・トッピングのモッツァレラ、玉ねぎ、バジルなどを切っておく <作り方> 生地
トマトソース
生地をのばし、トマトソースを塗り、トッピングをのせ、オーブンで10分焼く。 |