昨日、久々のニューヨークでのブランチのあと、これはお決まりコースなんだけど、バーンズ&ノーブルでぶらぶらして、地下鉄で2駅の距離を散歩しながら家まで帰ってきた。
散歩はいろいろ発見があって楽しい。背の高い街路樹が緑を茂らせている住宅街で、かわいい鳥のおうちを見つけた。たまたま近くまで歩いてった時に、ハトがここから飛び立ったので気付いたの。ハトよ、サンキュー。
巣箱なんだけど、なんか、これ、手作りっぽくて、窓もついてて、両サイドにはカワセミとキツツキのような鳥の人形がついてて、釣り鐘は飾りかと思ったら、粟とか稗とかヒマワリの種とか、鳥の餌が固められたものだった。
私は街中を散歩するのが趣味なんだけど、それは、こんな風に、暮らしている人の思いが、モノの背景に見えるからなんだろうなと思う。
本日の写真は同居人がフジフィルムのファインピクスA330で撮影。私は、いつもの一眼レフが重いので、ミノルタ・ディマージュ持ち歩いてたんだけど、小雨に木陰のダブルパンチでうまく写らず、フラッシュたこうかといじってる最中で電池切れになっちゃったので、代わりに撮ってもらった。
ブルックリンのなんでもないカフェでの食事だったんだけど、コーヒーがおかわり何杯でもタダなのと、オムレツにはホームフライ(ジャガイモをふかして、鉄板で焼いたみたいなもので、玉ねぎとかベルペッパー/パプリカ入りで、ところによってはちょぴりケチャップ味だったりする)がついてきて、ウエイターが年配の明るくフレンドリーなおじさんで、パンは薄くて小さいライ麦パンで、あぁ、ニューヨークに帰ってきたなぁと思った。
やっぱりおうちが落ち着くね♪