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私は旅行に、キャノンの一眼レフデジタルカメラ、20Dにキャノンの50mm F1.4とこのブログで大活躍しているお気に入りのレンズと、ひきのない所で全てを写すにはこれっきゃないというシグマの12~24mm超広角ズーム、それにカードを読み込む40GBのモバイル・ストレージ、Wolverine という装備で挑み、鞄が常に重かったので、お土産は極力買わないつもりだった。
でも、結局、買っちゃったんだよね、いろいろ。そういうものよ、旅行っていうのは(笑)だって、思い出ですから!
軽いものを心掛け、まずはキッチンタオル。いろんなパスタの名前とイラスト入り1枚、ハーブ1枚、プロバンス地方の名物(マルセイユ石けん、ラベンダー、民族衣装を着た人形、カリッソンというお菓子、セミ)1枚。そして、ラベンダーのサシェ、木のスプーン付きが気に入ったハーブ・ド・プロバンス。
手前の陶器の蝉は、おろし器らしい。中は空洞。どうしてこういう形をしてるのか、セミって、プロバンスの名物なのか、よくわからなかったんで、お店のおじさんに聞いてみたけど、英語が通じなくてわからなかった。こするジェスチャーをしていたので、おろし器なのは間違いない。
後ろのマスタードの瓶は、旅の8日目に行ったボーヌのワイン市場で、マスタードと一緒に買った。
マスタードは、ディジョンの名産なんだけど、まぁ、近いし、こんないろんなのが小さい瓶でかわいくセットになってると、買わずにはいられなかったのよね。手前のキャンドルの燭台みたいなのは、taste vin、ワイン・テイスティングの為のもの。ワイン市場のセラーで試飲のために手渡されたんだけど、欲しいなぁと思っていたら、ちゃんとおみやげでもらえた。同居人にもと思って1つ買った。3つ星レストラン、ポール・ボキューズでは、これにソルベが入って出てきたよ。
旅の後半、荷物がどんどん重くなった。
で、やってしまったトドメの一発。パリで、プロ向け卸、みたいなキッチンウェア屋さんで買っちゃった。前から欲しかったけど、重くていつも買わなかったストーブのココット。なんでわざわざ旅先で買っちゃうんでしょうねぇ。確かにちょっとだけ安かったけどね、ニューヨークで買うより。でも、これのおかげで、すっごい荷物が重くなっちゃった。小さいとは言え、鋳物ですからね・・・。
買って確かにうれしかったんだけど、これ、ニューヨークで買うと、刺繍入りの小さいナプキンが挟まれてて、ココットがネッカチーフしてるみたいでかわいいのよね。パリのお店ではリボンだけだったし、箱なしで、おじさんが、1ダース用の箱に入れてくれた。そんなでかいのいらないよと思ったけど、まぁ、憧れのストーブってロゴが入ってるしってんで入れてもらったら、思いっきりぐるぐるにガムテープを貼られてしまい、全然かわいくなくなっちゃった。おまけにその後、雨に降られ、箱は結局役立たずになり、捨てるはめになったよ。
この他、瓶詰めのリエット、本、ワイン、リカーを買った。なぜにいつも私のお土産は重くなっちゃうのか・・・。日本帰る時もそうなの。オリーブオイルとかビネガーとかジャムとか買っちゃうのよね。。。みんなはどんなもの、お土産に買うの?