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イタリア風冷や奴

2005年6月15日

イタリア風冷や奴

暑い。ニューヨーク。今日は34度まであがるらしいよ。火を使わない一品として、ご紹介。お皿にエクストラバージン・オリーブオイルを敷き、バルサミコ酢をちょっちょっとたらし、水を切った豆腐とトマトにちょびっと塩・胡椒をして交互に重ね、トップにアンチョビのフィレをのっけ、窓際ガーデンに植えたハーブいろいろの芽をのせ、バジルの葉をあしらってできあがり。


アンチョビが塩辛いし、ここに風味が凝縮されているので、アンチョビをちょっと食べては、他を食べるという感じ。美味しいよ♪というか、簡単でいいよ!(ここはすごい自信を持って断言)

アンチョビがなければ、鰹節で醤油かな。炒めてかりっとさせたちりめんじゃこもいいかな。ポイントは、豆腐だけだと味がシンプルすぎかもなので、魚とか、何か旨味のあるものを合わせること。ウニみそとか、イカの塩辛とか、日本の珍味は何でも合いそう。

お豆腐は、アメリカで売ってる「soft」というやつなんだけど、これは日本の木綿より多少柔らかいくらいの固さ。絹漉しは「silken」だけど、昨日はなかったの。前もって押して水分を出すという一手間かかるけど絹漉しの方がおいしそう。要は冷や奴なので、その辺はお好みと、ご都合でどうぞ。バルサミコ酢も、なければお醤油で。なんか、だんだん、何でもアリみたいになってきちゃった(笑)

もちろん、これ、豆腐じゃなくて、モッツァレラチーズでもいいです。というか、そうすると、それはカプレーゼという伝統的な正統派イタリア料理の一品だったりして。モッツァレラ、水牛の乳で作ったフレッシュなの、すんごい美味しいので、まだの方、機会があった時には、是非試してみてください♪

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