カヌレがまだまだまだまだブームな私、昨日は、ニューヨーク4つ星フレンチレストラン、ブーレー Bouley (120 W Broadway/212-964-2525) の道路を挟んで北側にできたブーレー・ベーカリー&マーケット Bouley Bakery & Market (130 West Broadway/212-608-5829)に行ってきました。確か、5月末にオープンしたところ。地下が食材売り場で、1階がベーカリー、2階がカフェと、お料理教室を開いたりするオープンキッチン。この教室、テーマによっては行ってみたいなぁ。
7月1日のブログ、「つ、遂に!ペヤードのカヌレ」のコメントで、ちっちさんが「ブーレーベーカリーでも発見しました」と教えてくださったので、早速、昨日、ダーリンの色鉛筆買いに行ったついでに行ってきました!
ていうか、こっちに直行したんだけど!(笑)いやね、その、地下鉄のラインの都合ですよ、都合。お店に入ってやっぱり真っ先にカヌレチェック。あったよ、あったよ~!なんとお値段が、1個1ドル50セント。ロクシタンは2ドル、ペヤードは2ドル50セントだった。4つ星レストランのベーカリーなのに、一番安い!感動した。ブーレーさん、偉い!!
やっぱり、買う時に「これは蜜蝋 beewax使ってますか?」と聞いたんだけど、「???えーっと、質問の意味がわからないわ。何?蝋燭?」っておねえさんに笑われたよ。「伝統的にはカヌレは蜜蝋使って焼くらしいよ」っていうと、「へ~。わかんないわー。あはは~」だって。まね、レジの人はコックさんじゃないですからね。ロクシタンの時はニューヨークでも食べられるってだけで興奮してたので聞き忘れたけど、答えがいろいろで面白い。誰も真実を解明しようという姿勢がないな。刹那的な人達だ。
ま、いいのだ。食べられれば。本日、3時のおやつに、またまたフォーションの紅茶と一緒に、ダーリンとカヌレ2個、フランとダークチョコレートをサンドしたラズベリー・マカルーンの方は分け分けしていただきました。
食後の結果報告をしますと、もっちり感がやっぱりボルドーで食べたやつみたいじゃなかった。ボルドーのは、今まで食べたことがない、どうやったらこうなるのか想像がつかない不思議な粘りがあったのよ。香ばしいのに粘りがあってびっくりしたもん。ブーレーさんのカヌレは、これまで食べた中で一番ラム酒の味がした。それは嬉しかった(単にラム酒というか、お酒が好きな私)。
あの、ボルドーのやつみたいなのがもう一回食べたい、という気持ちがなければ、すっごい美味しかったんだけど。それに、1ドル50セントって、夢のようなお値段だし!また行ったら、また買っちゃいそう(笑)
今回、お皿に取り分けた時、突如ひらめいて、すっごい粋なことをしてしまった。ダーリンはおやついっぱいで大喜びだったプラスアルファで大喜び。あぁ、内助の功って、こういうのを言うのねー。見たい?見たい?見たいでしょ?右上の小さい写真をクリックしてご覧下さい♪(リンク先→https://blog.nyslowlife.com/wp/wp-content/uploads/abc249/imgs/c/9/c97eb91b.jpg)