久々にキッチンを強化。本格的なジューサーを買った。材料を筒のところを通るくらいの大きさに切って入れると、ゆっくり回転している大きなネジ（クリーム色の部分）がすりつぶして、漉したものが写真左の容器に、繊維質が右側の容器に落ちる仕組み。
料理学校で少し使って以来だったので、上から材料を入れたらジュースができることしか覚えてなくて、最初は容器を１つだけセットして、ほいほいリンゴを筒に入れては棒で押しこめてたら、右からかすが出てきて慌てた。容器、２つともセットしなきゃいけなかったのね（笑）
ちょっとハプニングがありましたが、ジューシング・デビュー作発表！
前にミキサーで作ったジュースとそっくりだけど、コレの方が口当たりがスムーズ。当然。ジューサーだもんね。大きなグラスに２杯分作るのに使った材料は、ケール小さめの葉っぱ３枚、キュウリ１本(アメリカのは大きくて、ズッキーニくらいある)、グレープフルーツ１個、グリーンスミス(青リンゴ)２個、洋梨１個、生姜大さじ1/2くらい。
ジューサーなので、皮は剥かず、グレープフルーツは、白い部分は残して投入。柑橘類の白い部分、栄養あるのです。
日本語だと、野菜や果物で作った液体はなんでも「ジュース」って呼ぶけど、厳密に英語で言うと、搾ったり、ジューサーで“抽出したもの”が juice ジュースで、ミキサー（英語ではblender ブレンダー）で“粉砕したもの”はsmoothie スムージーと呼ぶ。
うち飯が多い我が家では、野菜はたっぷり、果物も朝食時には必ずといっていいほど食べているから、おやつ代わりにフルーツとヨーグルトでスムージーっていうので充分。ジューサーなんてものを買ってまでジュース飲まなくてもいいし、ジュースで飲むより、そのまま食べたり、スムージーで、繊維質も一緒に摂った方がいいんじゃないのと思っていたんだけど、何冊かヘルシー・イーティングやジューシングの本を読んでるうちに気が変わった。
ジューサーで作るジュースがいいのは、野菜やフルーツをより多く摂取できるというだけではないことがわかったから。
野菜や果物には、エンザイム(酵素)、ファイトケミカル、ビタミン、ミネラルが豊富だからヘルシーというのは誰もが知っていることだけど、これらは、体内で消化されない、またはしにくい繊維質と一緒に野菜や果物には含まれている。なので、効率よく吸収されない。でも、ジュースにして繊維質を取り除くと、体が効率良く吸収できるのだ。
体は、労無く、即座に吸収できるので残りの時間、休むことができて、余ったエネルギーは
今日、飲んでみて美味しかったし、このジューサー、分解できるから噂どおりお掃除も簡単で気に入った。すごいリサーチして買った甲斐ありました。もっと安いのも、これより高いのもいっぱいあるんだけど、決め手は、1. ゆっくりスクリューが回転することと、遠心分離式(centrifugal)じゃなくて、2. すりつぶし／石臼式(masticating)なこと。
1. は、高速回転するジューサーは、熱くなって、熱に弱い栄養素を壊すから。2. は、ウィートグラス（小麦の葉）や葉野菜もジュースにできるし、ナッツバターやパスタも作れるから。パスタマシンは手動式のを持ってるけど、機能が多いとトクした気分がするのよね。
『The Juiceman's Power of Juicing
私は、ビタミン剤の類は一切摂ってないので、その代わりとしていいかもと思って飛びついた。錠剤サプリメント、効くのもあるのかもだけど、うさんくさいのもいっぱいで、体に悪くないまでも、ビタミンやミネラルが体に吸収されないものも多いっていうから、見極めが難しいし、ジュースの方が、美味しいし、自然の恵みを頂くという姿勢で気分がいい。
これからは毎日日替わりフレッシュ・ジュースライフなのだ。デトックス、クレンジングでアンチエイジング。若返っちゃうよん♪
私が買ったジューサーはOmega Model 8003 Juicer
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