雑記

イラストbyダーリン、ニューヨークタイムズに載るの巻

2005年10月7日

ニューヨークタイムズにイラスト掲載

えー、水曜日のできごとなのですが、同居人ダーリンのイラストがNYタイムズ紙のテクノロジーセクション、"Circuit" に掲載されました。水曜のタイムズって、いつもオンライン版だけでチェックしているフードコーナー、"Dining Out" の日でもあるので、私はとっても嬉しい!あ、違った。ダーリン、good job! おめでとう!(笑)


タイムズのウェブサイトでも見られますが、無料の会員登録をして、ログインする必要があります。記事は、「Darknets: Virtual Parties With a Select Group of Invitees」という記事。そもそもは万人誰でもに開かれた存在だったインターネットが、まぁ、例えば日本でいうMixi みたいに、紹介者なしでは会員になれないサービスとかが出てきてるという内容。だもんで、タイトルが‘ダークネット’なのね。

実は全部は読んでないんですが・・・^^;だって、オンライン版にして2ページも記事があるのよ(紙面では半ページだけど)。一般的にいって、日本新聞の記事って総じて短めで、5W1Hだけが書かれている、ひどいとそれさえはっきりしないような「できごとのお知らせ」的記事が多いのと比べると、ニューヨークタイムズ始め、アメリカの主要紙って、ものすごい読み応えがある。

文字量もさることながら、リサーチに費やしているエネルギーが違うというか、さぞかしすんごいリサーチしたんだろうなぁというのが読んでて推し量られるし、書く側からの意見や問題定義があるので、読む側も頭使うし、読後議論のひとつもしたくなるし、とにかく、一生懸命読む気がないと読みきれない。・・・以上、あらすじだけ聞いて読んでない言い訳でした(笑)

しかし、新聞の仕事って、すごいね。イラストレーターとしては、原稿の内容聞いたのが先週の金曜日の夕方で、アイデアスケッチを土曜に出して、最終入稿が月曜夕方。で、火曜の夜遅くというか、水曜朝方には、オンラインで水曜発売の新聞の記事、もう見られるの。

アートディレクター、エディター、ライターも、印刷してる人も同様に時計気にしながらそれぞれの仕事してて、これを会社全体としては毎日やってるんだもんね。制作に関わってる人が、「ちょっと具合悪くて、、、締め切りもう1日のばしてもらえる?」とか、ない話だもんね。いやぁ、想像しただけで疲れました。

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