
手軽に短期間にオーガニックの野菜を育てるには、スプラウトが一番。あまりに簡単で安上がりなので、気が向いたら、ガラス瓶やらタッパーやら、ストレイナー(金網の濾し器)やらを使って作っては食べ、満足だったんだけど、こんなの買ってみた。(袋が反射しまくっててるけど強行アップ。すみません...)
"Sprout House"。そのまんまな名前です。スプラウトのおうち。大根、クローバー、アルファルファ、フェヌグリーク(コロハ:カレーの香りの素、チャツネの主原料で、民間療法でもよく使われる豆科の植物)が2oz (=57g)ずつ、スウィート・グリーンピー、レンズ豆が 8oz (=227g) ずつ、豆を育てる用のヘンプ製の巾着袋、紙の名札、育て方とレシピのプリントがセットで$38.95。
透明ケースで温室効果があるので成長が早い。クリーム色のトレーは、底が網状なので水がたまならい(小さい種は落ちちゃうけど)。スプラウト・ハウスの底は、一辺1.5センチくらいのピラミッド型の突起が並んでるので、水はけがよく、黴びたりしにくい。1つで4種類のスプラウトが育てられる。というのがチャーム・ポイント。
別に大した仕組みじゃないし、スプラウトって簡単に育つから、こんなセット、必要ないと言えば必要ないんだけど、ガラス瓶やタッパー、スプラウト用に余分なのがないので、ちょっと高いなぁと思ったけど、ま、この際、これまでより大規模に作れるし、種、全部オーガニックだし、おうちの中にスプラウトが育つというのはカワイイじゃないのと購入決定。一緒にオーガニックのブロッコリーの種、バーレー(大麦)の種もオーダー。種はお得なお値段だったので、まぁ、いいとする。
屋根の煙突部分、穴を開けろとはどこにも書いてなかったけど、このまま使うと、水滴がつくほど屋内が蒸れるので、自主的に開けてみた。こんな風に、私のデスクの横の窓際で、1週間でこんな状態に。各セクション、大さじ1杯くらいの種が育てられるってことだったけど、実際やってみたら、2割くらい少ない方が良かったような。
現在、第2期生、ブロッコリー・スプラウトを栽培中。ニューヨークは、週末から一気に春の気温だよ。土曜は、久々にプロスペクトパークを散歩した。でね、岸辺にダーリンと2人で立って、湖の真ん中あたりを泳いでいた2羽のカナディアン・ギース(こんな鳥)をぼーーっと眺めてたら、すいすいすいすい結構速いの。
で、しばらくして、「もしかして、私らの方に向かって泳いでない?」「まさか。なんでわざわざあんな遠くから。」「あれ?・・・でも、そうかも。」「あらら、あらら、なんでこっちに来るの?餌とか持ってないし、呼んでないよ~!」
大きな湖なのに、何を思ってわざわざ猛泳してきたんでしょうか。遠路はるばるやってきたギースちゃんをもてなすことができなかった私たちは、すんごい罪悪感を感じた。10mくらい離れたところで餌をやってる人がいたので、そっちに歩くことでなんとなく誘導しておいたけど。。。
不思議すぎ。ダーリン、真っ赤なジャンパー着てたからそれでかな。
湖の鳥たちが、いつになくすごい元気に動き回っていた。みんな春が来ると嬉しいんだね!
★楽天市場→スプラウト栽培キット
★amazon.com より
●The Sprout House Deluxe Sprouting Kit
●Organic Sprouting Seeds Broccoli 8 oz
●Organic Sprouting Seeds Barley for Barley Grass 5 lbs
↑すごい量です。