さつまいも、かぼちゃ、白いんげん豆のピューレがベースの秋味ポタージュスープ。普段なら自家製ベジタブルスープストックがあるので、それで濃度というか、粘度を調節したりもするんだけど、実家では常備してないので、豆乳でのばした。いっそう濃厚なベジタリアン/ビーガン、野菜がたっぷり摂れる食べるスープ。
味付けは、白味噌と生姜おろし汁とゆずとんからし
。
ゆずとんからし
というのは、ゆずこしょうなんだけど、味的に少し違うのは、利尻産昆布入りな点と、黄柚子、青柚子、青唐辛子、赤唐辛子をブレンドしている点。さつまいも、かぼちゃ、お豆で甘く、ちょっと胃にずしっときそうな部分を、ぴりっと引き締め効果あり。
調味料や薬味って、大手食品メーカーが出しているものは、値段こそ手頃だけど、私が考えるところの食べ物じゃないもの、着色料やら化学調味料やら保存料やら、本来それに使われるものじゃないのに安上がりに似たものを作るための違う食材が入ってたりとかするけど、これは、無添加で国産原料のみを使って手作りした本物の味。
実は最近ずっといろんな料理に使ってるんだけど、いつも使ってる一眼レフカメラを持ってきてないのと、光環境が悪いのとで、どうも見栄えのいい写真が撮れないのでアップできてないの・・・。
ぶっちゃけたお話、このブログのコメント欄でつなば本舗さん直々に書き込みいただいて、ありがたーいことにサンプルをいただいたんで、ニューヨークにもどったら上手にお料理できる度、アップしちゃいます。
特に変わった料理、凝った料理に使わなくても、ワサビ、辛子、生姜とか、薬味を使う部分にゆずとんからし
を使えば、今までと違ったお味が簡単に演出できて、非常に使い勝手がよい。薬味って、増えると、料理のレパートリーがかけ算で増えて素晴らしい。ゆずとんからし、ゆずとんからしをよろしく!(笑)
風味、秋のポタージュスープ≫
●材料
- 白インゲン豆 ............................ 1カップ
- サツマイモ ............................ 1本
- カボチャ ............................ 1/4個
- 玉ネギ ............................ 1個
- ガーリック ............................ 1片
- オリーブオイル ............................ 大さじ1
- 塩・こしょう ............................ 少々
- 豆乳 ............................ 2カップとかお好みで
- 白味噌 ............................ 小さじ1
- 生姜おろし汁 ............................ 小さじ1/2
- 豆乳 ............................ 大さじ1
- ゆずとんからし
............................ 小さじ1/4くらい - イタリアンパセリの幼葉 ............................ 2~3枚
仕上げ用(お椀1つにつき)
●作り方
- 白インゲン豆を水に一晩つけてもどす。水切りをし、新しい水から茹であげる。
- 熱したフライパンに油をしき、2センチ角にしたサツマイモ、カボチャ、薄切りにした玉ネギを炒める。時々フタをし、キツネ色の焦げ目を少しつけつつ、火を通し、ガーリックのみじん切りを加え、さらに炒め、塩・こしょうする。
- 白インゲン豆を茹で汁1カップとともに加え、フライパンの底を木べらでこそげとり、煮る。
- ミキサーにかけて、ピューレにする。固すぎてミキサーが回りにくいようなら茹で汁か豆乳を追加。
- 鍋に入れ、また沸騰するまで煮る。豆乳で好みの粘度にし、火を止め、白味噌を入れて混ぜ、最後に生姜おろし汁を入れ、混ぜる。
- 器にポタージュスープを入れ、ゆずとんからし
をチューブから出してのせ、紙パック入り豆乳を思いっきりふってフォーム(泡。写真では消えてるけどー)にしたものを浮かべ、イタリアンパセリとかチャイブスとか小口ネギとかを飾ってできあがり♪