
昨日大家さんにいまぐろをなんとさくで2つもいただいたお陰で、昨晩は写真のまぐろ刺身ディナーで、今晩はづけ丼ディナー。ここんところ豪華な和食続きです♪久々に白米、銀シャリでいただきました。ありがたや、ありがたや。
お刺身がのってるお皿は母作。黒っぽい釉薬に青白い刷毛目というか、和製プチ・ジャクソン・ポロックみたいな柄入り(笑)お刺身のせるにはもっと平らなお皿の方がいいんだけど、黒いお皿で平らで手頃な大きさのが1枚しかなかったので、そっちの上等皿はダーリンの方に。で、それは写真撮らなかったのよね ^^;
ツマの大根、スライサーで作ったんだけど、うまくできるじゃん。大根が細いのしか近所には売ってなかったから、すりにくかったけど、おいしいお刺身のためなら、なんてことないわ♪
揚げ出し豆腐の方のお皿、今回実家からもらって帰ってきた中のお気に入りのお皿というか、お椀というか。磁器だけど、微妙にひずんだ形なところが温かくて好き。これはすごい薄くて割れると嫌なので持ち込みのソフトスーツケースに段ボールを切って丁度サイズの箱みたいなのを作って入れてそこにプチプチで包んで入れて、同じく割れそうで怖かったロイヤルコペンハーゲンのコーヒー&ティーのカップ&ソーサーセットと一緒に大事に大事に持って帰ってきた。
前回、どの柄にするかすごい悩んで買ったお茶碗が、ハードスーツケースにプチプチ包みでど真ん中入れてたにもかかわらず、割れたのよね。こんなん初めて。今、アメリカ発着の飛行機の荷物は、預けたやつ、全部チェックするから、想像するに調べたときに平らにしてあった荷物がでこぼこになって、運悪くこのお茶碗がでっぱってしまって、ばんって締めて、ぼりんと割れたに違いない。あけてめちゃショックだった。
使ってて割れてもショックなのに、使う前に割れて、どんだけショックか!!びえーん!号泣!
ところで、揚げ出し豆腐にブロッコリーですが、許してください。アメリカだし、ブロッコリーは、スーパーフードですから。ふっくら椎茸とかあればなー、よかったんだけどねー。ニンジンも、アメリカには、太いのも売ってるけど、袋入りで売ってるやつは細いの。ゴボウみたい(笑)オーガニック買うから、皮もスープストック作ったりして無駄がないけど、これ、皮剥いて捨ててたら、廃棄率高すぎだわ。
(途中ですが、晩ごはんの写真について言い訳です。うち、夜は間接照明で、天井のライトも暗めなので、ムード満点(笑)すぎて写真がうまく撮れません。色がちょっと変でぶれ気味です。でも、どれもおいしかったのよ。アメリカであんまりまともな和食を作らないので、自己満足のひいき目がすごい入ってるけど。)
和食は、出汁。こんぶや鰹節や煮干しでちゃんととる。そして、いい調味料を使う。米からちゃんと作った本物の味醂、大豆からちゃんと作った本物の醤油ってのは基本よね。日系のスーパー、味醂風味調味料じゃなくて、ちゃんとしたやつ、おいてほしい。日本帰ると、日本酒と焼酎を買わないといけないので、なかなか瓶入りの味醂や、瓶入りの醤油、持って帰ってこれないもん。
で、これは自分でも特にヒットだと思った一品。ほうれん草の胡麻枝豆ゆずとんからし
。簡単でめちゃうま。ほうれん草の胡麻和えなわけだけど、枝豆を胡麻と味噌一緒に練って、ゆずとんからしのゆずの風味と唐辛子のぴりっとした上品なパンチ(笑)を加えたところがミソ。
このお皿も新顔。これ、すごい、使い易いの。お浸しとかの緑も映えるし、白っぽいものもきれいだし、果物とかおかずもデザートもいける。ほら、食べ物にブルーの色ってなかなかないから、同系色で殺し合うことがないのよね。揚げ出し豆腐入れた器みたいに、白字にブルーの絵柄というのはよくあるから、そういうのとコーディネートもできるし、これは本当に大活躍なお皿です♪
また2時半をまわってしまったー。づけ丼はまた明日(今日)アップしますー。
ほうれん草の胡麻枝豆ゆずとんからし
和え
- ほうれん草.......一束
- 枝豆.......1/2カップ
- 練り胡麻(白) (私はタヒーニを使いました).......大さじ2
- 味噌.......小さじ1/4
- 揚げ出し豆腐の葛粉/片栗粉を入れる前の汁(かつお出汁+醤油+味醂).......大さじ1
- ゆずとんからし
.......少々
<作り方>
- 枝豆を柔らかめに茹で、水を切る。(冷凍の鞘からはずしたやつがあればそれが便利。)
- ほうれん草をたっぷりの熱湯で茹でて水に放ち、筒状に束ね、軽く絞って、食べやすい長さ(3センチとか)に切る。
- 白ごまペーストをすり鉢かボウルに入れ、温かい揚げ出し豆腐の葛粉/片栗粉を入れる前の汁でのばし、味噌、枝豆(ちょっとトッピング用にとっておく)を加え、すりこぎかフォークの背で荒くつぶしながら混ぜる。ゆずとんからし
を加え、混ぜる。
- ほうれん草を加え、和える。盛りつけ時、上につぶしてない枝豆をちょこっとのせてできあがり。