スローライフ

自分の身を守るために知っておくべきこと

2007年6月16日

アメリカ人の友だちからメールが届いた。女性が危ない世の中から自己防衛するための知恵リストみたいな内容で、女友達できるだけ多くの人にまわしてって書いてたんだけど、これは女性に限らず、またアメリカだけでなくどこの国に住んでいても、何かと物騒な世の中だから知っておいて損はないと思うので、訳して載せることにしました。

  • 肘が一番強い体の部分。もし使えるだけ接近していたら、肘鉄!(テコンドーからの教訓)
  • もしも泥棒、強盗が財布をよこせといったら、手渡すのではなく、遠くに放り投げなさい。そしてそれを取りに行ってる隙に、反対方向に狂ったように走って逃げなさい!(ニューオーリンズの旅行ガイドより)
  • もしも車のトランクにとじこめられたら、テールライトを蹴り飛ばして、その穴に腕をつっこんで、思いっきり手を振りなさい。運転手からは見えないけど、その他みんなからは見えます。(実際にこれで命が助かった人がいます。)
  • 女性はショッピング、食事、仕事などの後、車に乗ってから買い物リストをチェックしたり、領収書を確認したりする傾向がありますが、絶対にしてはいけません。そうすることは、犯罪者が助手席に乗り込み、あなたの頭に拳銃を突きつける絶好のチャンスになります。

    車に乗り込んだら直ぐにドアをロックし、発車しましょう。

    もしも誰かが車に乗り込んでいたら、普通に車を走らせてはいけません。代わりにスピードをあげて、何かに衝突させなさい。

    あなたはエアバッグで救われますが、もしも犯罪者が乗っていたのが後部座席だったら、犯罪者の方は最悪の被害を被るはずです。衝突させたらすぐに脱出し、走って逃げなさい。

    そうする方が遠隔地で死体を発見されることになるよりはましです。

  • 駐車場やガレージで車に乗り込む時に心にとめておくべきこと
    1. 注意を払いましょう。
      自分の周囲、自分の車の中、助手席側の地面、後部座席などをチェックしましょう。
    2. もしも大きなバンがあなたの車の隣(運転席側)に停められていたら、助手席サイドから車に乗り込みなさい。多くの連続殺人犯達は、女性が車に乗ろうとしているところを自分のバンの中に引きずり込んで攻撃しています。
    3. あなたの車の運転席側、助手席側に駐車している車をチェックしましょう。もしも男性が一人であなたの車に最も近い席で座っていたら、ショッピングモールや会社(あなたが出てきたところ)に戻り、ガードマンか警官をつかまえ、車まで付いてきてもらいましょう。

      いつでも言えることですが、悪いなぁと思っても、安全な方がいいのです。(そして、死ぬより、被害妄想じみてるほうがいいのです。)

  • 常に階段のかわりにエレベーターを使いましょう。
    階段の吹き抜け、踊り場でひとりになるのは恐ろしい場所で、絶好の犯罪スポットです。特に夜は気をつけましょう!
  • 犯罪者が拳銃を持っていて、もしもあなたに身の自由があるなら、必ず走って逃げなさい!
    走っているターゲットの場合、4/100の確率でしか弾は当たりません。そしてほとんどのケースでは、当たっても致命傷にはなりません。

    とにかく走って逃げなさい!できたらジグザグに走った方がいいです。

  • 女性として、私たちはいつも同情心をもちがちですが、やめましょう。
    それが原因でレイプされたり、殺されたりすることがあるのです。連続殺人犯のテッド・バンディーは、ルックスが良くて、教養がある男で、常に疑いを持たない女性の同情をかうように演技していました。杖をつき、びっこをひき、しばしば助けを求めて彼の車に呼び込み、誘拐していたのです。

    他に、こんな事件もありました。家の玄関先から赤ちゃんの鳴き声が聞こえたので、その家の女性は夜も遅いのに不審に思い、警察に電話をしたところ、警察は、絶対にドアを開けないよう指示しました。赤ちゃんが窓の近くをはいはいしてるように聞こえたし、通りに出て車にひかれたりしたらたいへんだと言ったのですが、それでも警察は、既に警官がそっちへ向かっているから、とにかくドアをあけないように告げました。

    警察は、まだ実体はつかめていないものの、赤ちゃんが玄関で泣いているという女性からの通報を何本も受けていたので、連続殺人犯が赤ん坊の声を録音し、女性をおびきだすのに使っていると考えていたのです。赤ん坊が玄関先で泣いていたのは、全て夜女性がひとりでいる時のことでした。

  • みなさん、君子危うきに近寄らず。自分の身は自分で守る。避けられるリスクは避け、用心しましょう。周りの人にも是非、教えてあげてください。

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