
前に載せたきんぴらゴボウの秘密を本日は公開!このゴボウ、近所の公園、プロスペクトパークで採ってきたものです。ごぼうは英語でバードック burdock っていいます。実は私、ちょっとニューヨークの野草にうるさくなりました。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。→NYのベジタリアンライフ
てな次第で、ゴボウ、あっちゃこっちゃに生えてるってことを学習するも、取材時は写真撮るのに忙しく、ゴボウの収穫とか、多大なる労力が必要とされるものは指くわえて見てるしかなかったのよね。
でもさ、ゴボウって言われても、瞳がキラキラ輝くのはアジアの一部の人だけで、野草散策ツアーに参加しているほとんどのアメリカ人達は「それ何?」って感じなので、主催者ワイルドマンさんは、イタリア人とゴボウ狩りに行った時の経験談を披露。(多分、毎回披露しているから、これから参加する人も同じ話を聞けると思う(笑))
それによると、日本人は根だけを食べるけど、イタリア人は花が生える茎の根元を食べるらしい。で、アーティーチョーク・ハーツ(芯) みたいな味がするらしいのよ。美味そう!そんなん言われたもんで、このツアーの後、食べたくて食べたくて。それに、知ってしまうと、「なぬ?あれがゴボウだったのか~!!」って感じで、既に見覚えがあり、ほいほいみつかる草なのですよ。
もう、ここはひとつ、掘りに行くしかないでしょう。根を掘ったついでに茎も食べたよ。で、言われもしないのに、毒じゃないことをワイルドマンさんの本で確認してから、葉脈もセロリの細いところ並の太さがあるから、それもお浸しにしてゴマ和えにして食べたよ。ちょっと採ってきただけなので、晩ごはんで食べ尽くしてしまった。写真なし。代わりに、プロスペクトパーク散歩のついで単独野草狩り収穫の結果を披露。

珍味です。美味い。噂通り、アーティーチョークっぽかった。この、食べたことがない味ってのは、グルメぶるわけじゃないけど、だんだん出会う機会が減っていってるもんで、感動した。まだまだあるね。世界は広い!いやぁー。究極のグルメは野草ですわ。
ツアー、味わったことのないものいろいろ食べられてすごい楽しかったよ~!一度教えてもらえば、簡単に区別がついて、みつけることができる雑草で、しかもおいしーのを教えてくれるツアーなので、是非参加されることをオススメします。秋は、柿が超美味しいっていうてはりました。
ツアーの詳細も記事にあります→NYのベジタリアンライフ
四季を通じて食べられるものも変わるから、私も本読んで勉強して、また参加したいと思ってます♪
本のカバーにポインタをあてると、すんごい大きい写真がでてびっくりします。
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→Identifying and Harvesting Edible and Medicinal Plants in Wild (and Not So Wild) Places
→The Wild Vegetarian Cookbook