ものすごい久々に週末、外でゆっくりブランチした。ダンナリンの友だちがイーストビレッジのギャラリーでショーをオープンしたので、それを見に行く前に近所で。EU=European Union っていうヨーロピアンのビストロ。なかなか人気のカフェだけど、待たずにすんなり着席。
私は外食ブランチだと、だいたい卵料理。その中で変わったお料理があるとそれを注文するんだけど、まぁ、ブランチにかけては、なんか伝統的というか、典型的というか、ただのオムレツとか好物のエッグ・ベネディクトとか。ブランチって、なんか卵食べないではすまされないの。ま、同じようなものを食べ続けることで比較できるのでよしとしている。
で、さんざん迷ったんだけど、卵焼きポレンタ・トマトソースのパンチェッタのせ&トースト ($10) に決定。
決め手は、アヒルの卵の目玉焼きだったこと。アヒルの卵は、皮蛋以外で食べたの初めて。とりあえず、冒険家よっちゃんは「初めての味」というのは失敗だろうと成功だろうと、体験できて嬉しい。皮蛋のサイズを考えると、目玉焼き、小さかった。鶏の卵との味の違いは、、、ない?(笑)黄味の味が濃いようにも思ったけど、鶏の卵でもいろいろあるしー。ま、とにかく超ソフトな半熟で大満足。美味しかった。ポレンタ、とってもクリーミーだった。ポレンタは粗挽きトウモロコシのお粥みたいなもんですが、これはとてもクリーミーだったので、よく煮たのか、粉自体が細かいのか。多分後者。
ただですね、トーストが不思議なトーストでした。なんちゅうか、パンの湿り気が全くないというか、食べたら口の中でとろけるとはよくいうけど、この場合、口の中で粉々。おいしくなかった。焼きすぎ?料理はおいしかったので残念。
で、ダンナリンはステーキ・エッグ&フレンチフライ ($16)。ステーキ、一口味見したけど、いい炭焼け具合で、中はきっちりミディアムレアでおいしゅうございました。
こういう料理だったので、ダンナリンがビール飲みたいと言い出したので、私もコーヒーは朝飲んだしと納得し、ベリーニに。ベリーニは、ブランチカクテルの定番、オレンジジュース+シャンパン=ミモザの、オレンジの代わりにピーチジュースを使ったカクテル。ミモザほどどこにでもあるわけじゃないので、ちょっとうれしがって注文してみた。
いやぁ。おいしかった。ここ、ペイストリー盛り合わせとかあって、それ、すごい食べたかったので、今度、3~4人でまた来たい。チーズや生ハムの種類も多いようだったから、ワイン飲んで、ちょっとつまみたいときにもよさそう。夜のアントレはこのカジュアルなビストロっちゅー店構えからするとえらい高い(いろいろあるけど、メインは20ドル台後半とか)んでない?ま、おいしいことはおいしそうだけど。
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●EU -- European Union
ヨーロピアン・ユニオン
235 E. 4th Street
New York, NY 10009
(bet. Avenue A & B, Bの近く)
212-254-2900
朝食、ランチ、ディナー 10 a.m.~
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