スープ、汁物 肉料理

ワンタン・ラビオリ入り具沢山野菜ボルシチスープ

2008年10月13日


ワンタン・ラビオリ・具沢山スープ

14年前、ニューヨークのウクライナ料理レストランで食べて以来、虜になったボルシチの主原料である野菜、ビーツ(beet ビート大根、甜菜|赤紫の蕪)。茹でただけ、オーブン焼きしただけでも、生でジューサーにかけてジュースにしても、もう、どうやってもおいしいんだけど、丸茹でして皮を剥くという準備に時間がかかるのが億劫でなかなか自宅で料理ということをしなかった。でも、今は保温調理鍋があるので楽々。
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買ったのを報告して以来、何度か自慢してますが(笑)ほんと、いいです。ビーツ茹でるのと、ベジタブルスープストック作るのと、豆茹でるのとに大活躍。夜、野菜たっぷりスープとか仕込んでおけば、起きた時には超手間暇節約でヘルシー朝ごはんができあがっている。いいよー。放置調理中、臭いがしないのもいいよね。寝てる時、臭いがしたら気になって仕方ないもん。

さて、これはワンタン皮で作ったラビオリ入りです。ワンタンの皮使ったんだったら素直にワンタンって言えばいいようなもんですが、なんとなく洋風な見栄えなので、ワンタン・ラビオリと呼んでおきます。アメリカ風です。

ワンタンの具は、昨日の夜、赤ワインソースで食べた牛レバー(塩・胡椒して小麦粉まぶして、バターでソテーして、一端フライパンからとりのぞいて、その肉汁にバターを追加して玉ネギとガーリックを炒めて赤ワインを入れて、フライパン底についてる茶色い旨味をこそぎおとして、またレバーをもどしてフタしてちょっと蒸し焼きにしたもの)の残りを、ジュース搾りかすのニンジン(=水分の抜けたニンジン微塵切り)とコリアンダーの葉とガーリック、市販の瓶詰め酢漬けホースラディッシュをフードプロセッサーにかけたもの。

食と安全に気をつけるようになってから、牛レバーは買う機会に恵まれなかったけど、生協でよっちゃん基準でオッケー(grass fedで成長ホルモン、抗生物質不使用)なのがみつかったので超~~~久し振りに買って料理してみた。ステーキ用の肉に比べるとすごい安いし、レバーはビタミンAとB12、鉄分その他ミネラルいっぱいで脂肪が少ない。そして♪赤ワインがすすみましたですわー(笑)

スープの方の具は、あらかじめ茹でて柔らかくしたビーツ、ライマビーン(lima bean リマビーン、リマ豆)、玉ネギ、ブロッコリーの茎(あまりもの)、ニンジン、じゃがいも、そして、昨日のレバーも少々。味は、塩・胡椒、ガーリック、レバーのソースの残り、自家製ベジタブルスープストック、ハーブとスパイス(タイム、オレガノ、セロリシード、ローリエ)、コリアンダーの茎微塵切りから。

大量に作ったので明日は楽ちん♪アメリカはコロンバスデーで月曜もお休み。うちで仕事もするけど、世間が休みだと開放感があって気分はお休みモードでうれしかったりします。秋晴れだしー♪

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