恒例のターキー=七面鳥丸焼きデー、サンクスギビングデーが今年もつつがなく行われました。ダンナリンと一緒に住む一年前から、毎年ダンナリンと2人で食べてたけど、今年は友だち夫婦+パティシェの友だち併せて5人でいただきました。二人で食べるもよし、気のおけない仲間と一緒に食べるもよし。飲んで食べてハッピー、ハッピー!
普段はやたら適当即興料理ですが、サンクスギビングデー・ディナーは、日本のお正月、お節料理のような感覚なので、極めて伝統的で典型的なものばかり。
ターキーは、バターと塩・胡椒&ハーブを表面にぬりぬりして、スタッフィング(ソーセージ、玉ネギ、セロリ、ハーブ、ガーリックを炒めたところにスープストックを加え、クルトンを入れてふやかしたもの)を詰めてロースト用の深いトレー(V字型のラックがついてる丸焼き用ロースティング・パン)にのせて、周りにじゃがいも、パースニップ(西洋カブ)、玉ネギを置いて、赤ワインとスープストックを入れてオーブンにほうりこみ、30分置きにターキーにパンにたまった液をスポイトで吸い取ってかける。
人参は、ベビーキャロットでちっちゃいので、別のトレーでオーブン焼き。あとから加えて、パセリを飾った。
ターキー、今年は、最後の方、タンジェリン(日本のミカンみたいな種類でこの季節よく食べる)果汁と赤ワイン、ターキーから出た焼き汁、メープルシロップを混ぜた液を刷毛で塗って焼き上げた。皮がぱりっとして、焼き色がきれい♪になるから。
ソースも定番グレービーとクランベリーソース。グレービーは、内臓(レバー、ハツ、首、砂肝)入りだから、うまうま♪クランベリーって、すんごいすっぱいので、普通の作り方だと白砂糖をたんまり使うけど、よっちゃんばージョンは、アップルサイダーとスパイス(シナモン、クローブ、スターアニス)とオレンジピールで煮て、味見してから不足分だけ蜂蜜と黒砂糖の顆粒で補充。
あとは、マッシュポテトに芽キャベツ(ブリュッセルスプラウト)のロースト、ビーツ(ビート大根、甜菜)3種類のロースト、ざくろ入りミックス・グリーンサラダ。
前菜は、チーズ盛り合わせとドライフルーツと、マルコアアーモンドと、スモークサーモン入りデビルドエッグ(ゆで卵を切って、黄身にエクストラバージン・オリーブオイルとレモン果汁、スモークサーモン細切れを混ぜたものを白身のくぼみにのせたもの。
デザートはお友だち作♪
栗茹で皮むきに3時間という力作モンブランとティラミス~です。
サンクスギビング前、ダンナリンは大掃除で大活躍。サンクスギビングデーって、アメリカ暮らし的には大晦日のよう。掃除して、大量にごはん作って、後日延々残り物食べるところが(笑) って、毎年言ってるような気もするけど、こういう恒例のイベントもいいわよね。
明日から12月。ひょえ~!って感じですが、終わりよければ全て良しになるよう、また新たにがんばりませう。(っていうのも毎年のことのような・・・(笑))