ニューヨーク近郊の方にお知らせです。1/30から2/27まで毎週金曜日、午前10時~12時、ミッドタウンの日本クラブ(nipponclub.org) にて全5回のセミナー「台所発~人と地球の健康に効くヘルシーライフ講座」をやらせていただくことになりました。講座の内容、お申し込み方法については、私のホームサイト、イーコトハウス(ecotohouse.com)(このサイトに関するおしらせもしてませんでしたが^^;)にも掲載しましたが、以下にものせておきます。
健康は、何をやるにしても、誰にとっても基本です。食をとりまく安全の問題や、オプチマムヘルス(引き出しうる最高の健康)を得るためのあれこれは、知らないからといって明日病気になるというものではないですが、毎日の小さな心がけ、知っているからこそできる選択の積み重ねは大きいです。
家族のために台所をあずかる方、外食が多くて食生活が不安な方、どうぞご参加ください。講座内容、読むと堅苦しく思われるかもしれませんが、聞けば納得、わかりやすくて役に立つ楽しい講座にしたいと思っています。初回が今週の金曜日でちょっと間際のお知らせですみません。お知り合いの方にもこの講座のこと、宣伝していただけるとうれしいです。よろしくお願いします♪
台所発~人と地球の健康に効くヘルシーライフ講座
- 主催:日本クラブ カルチャー講座
- 場所:The Nippon Club
145 West 57th Street, New York, NY 10019
(bet. 6th Avenue & 7th Avenue)
Tel: 212-581-2223/Fax:212-581-3332 - 日時:1月30日より毎週金曜日の10:00~12:00
- 費用:各クラス$35。
日本クラブは会員制クラブですが、本講座は一日講座で登録料はかかりません。1クラスからお申し込みいただけます。 - 詳細:本講座の内容についてのお問い合せは info@ecotohouse.com まで、それ以外の質問、お申し込みは日本クラブカルチャー講座のページからどうぞ。上から4番目です。
↓タイトルをクリックすると、クラスの詳細がご覧いただけます。
1/30 人と地球をヘルシーにする暮らしの基礎知識
スーパーマーケットに並ぶ7割の食品には遺伝子組み換え食品が含まれ、ビーフ全体の99%近い牛肉が抗生物質や成長ホルモンを与えられた牛からできているといったアメリカの食事情をふまえ、オーガニック、ローカル、サステイナブルといったキーワードを中心に、環境のこともふまえて安全で健康的な暮らしために知っておきたい基本事項についてお話しします。その他、残留農薬の影響が低い食材とは?どこをオーガニックにこだわるべき?オーガニックだからといって必ずしも安心とは限らない?低脂肪やノンファット、ノンカロリー・シュガーの方がヘルシー?鍋の材質は何がいい?電子レンジは安全?水道水じゃなくてペットボトルの水にした方がいい?ビーガン(動物性食品を一切食べない完全ベジタリアン)ってヘルシー?牛乳は体にいいの悪いの?大豆にも問題?など。
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Free Range, Homogenized 等、英単語の意味で知る健全な食材
その食材が何なのか、健全かどうかを知るために店頭で私たちができるのは、ラベルを読むことです。All Natural が安全と思ったら大間違い。Conventional, Natural, No Hormones, Humane Raised, Free Range, Grass-Fed, Ultra-Pasteurized, rBGH, Homogenized など、動物性食品を中心に、各食品群ごとの絶対知っておきたい英単語の意味と、体への影響についてお話します。
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体にいい油、調味料、甘味料と野菜パワー
痩せたい人でも、脂肪と甘味完全カットのダイエットは、長続きしませんし、味気ないものです。カロリーゼロの甘味料が太るとか、ラードで調理していた時代の方が心臓病が少なかったなんていう統計もあります。脂肪、甘味を恐れることなく、敵視することなく、健康的におつきあいするために知っておきたいこと、植物性食品をたっぷりおいしく使うための鍵となる調味料の健康力についてお話しします。
2/20
プチオーガニックライフ: ミミズコンポスト、スプラウト、発芽玄米
ブロッコリースプラウトや発芽したヒヨコ豆やレンズ豆、発芽玄米などの発芽した食品は、体が消化吸収しやすい状態のビタミン群とミネラル、必須アミノ酸が豊富でとてもヘルシー。健康食品店でも購入できますが、実はとても簡単に自宅で作ることができるのです。狭い場所、究極は瓶ひとつで手軽にできる経済的で超健康的なプチ・オーガニックライフをご紹介します。
2/27
毒を体に入れない暮らし方とエコ家事法
健康と安全というと、食べものばかりに目がいきがちですが、化粧品や香水、石けんなど肌に触れるもの(肌は最大の臓器です)、掃除用洗剤、消臭剤、香水など鼻から吸収されるものも気をつけましょう。大都会でさえ、外よりも家の中の空気の方がしばしば汚染されているというのが現状ですが、大気汚染を改善することが長寿に結びつくという統計が数日前に発表されました。健康のために身の回りのものを再点検した上で、ベーキングパウダーやお酢などを使った体にも環境にもいい(この2つは結局切り離せないんですね)エコ家事法についてお話します。