とある日のランチ。全粒粉入りサワードーブレッドのスライス (Amy's Bread)にフライパンで焼いたベーコン、つぶしたアボカド、スプラウトさせた緑豆と小豆を混ぜたもの、そしてキムチをのせたオープンサンドイッチ。添えは、前日夜の残りロースト野菜。ローズマリーとオレガノ、オリーブオイル、ガーリック、塩・胡椒のマリネ液をくぐらせたビーツ(ビート大根、甜菜)、ニンジン、ポテト。
ロースト野菜は、冷めてもおいしいので再加熱せず、冷蔵庫から直行でお皿に。でも、冷たすぎるのは嫌なので、料理に取りかかる前に出しておいた。
長らくいろいろ調べた結果と、パークスロープ・フードコープ(生協)のメンバーになって、素性の知れた安全性に信頼がおけるお肉が割安で買えるようになったことの合わせ技で、私は最近、確信をもって動物性食品を解禁。ヴィーガン(すごい厳格なベジタリアン)の頻度はすごく減って、その分、伝統的に人間が食べていた食材を肉も脂も含めて使いつつ、野菜たっぷりな料理のスタイルへ転向。
ま、前から禁止してたわけじゃないので、バターも卵もお肉も魚も厳選しつつ食べてたわけだけど、今は「確信」をもっちゃったので、例えばパンにバター塗るとき、ちょっと物足りないけど少なめにっていう無理な力は微塵たりとも介入せず、適量たっぷりな量を心おきなく塗り、「ああああ、やっぱ放牧で草食べてる牛のバターはおいしいわ~♪」と一口一口納得しながら味わってます。
このベーコンは、Aberdeen Hill Farm (aberdeenhillfarm.com)の、放牧豚で硝酸塩他、添加物なしのアイリッシュ・ベーコン。ニューヨーク州オンタリオ群のファームだから、ローカルでもあり、カーボンフットプリント(温室効果ガス排出量)が少なくて環境にやさしいともいえますね。
アイリッシュベーコンは、アメリカのベーコンが腹肉なのに対し、背肉を使ったベーコン。そういう意味では、カナディアン・ベーコンもそうなんだけど、カナディアン・ベーコンには脂身が少ない。厚切りで幅も広くて、カリカリにしないで、さっと焼いたり茹でたりして食べる。キャベツと一緒に茹でたりするとおいしいです♪