
今、我が家でブームな手作り健康ドリンク、ビート・クヴァス|クワス beet kvass。赤紫の西洋蕪、ビーツ(甜菜)を発酵させたドリンク。ビーツで作るものはなんでも色鮮やかではっとする。毎日ちょっとずつ飲んでるんだけど、毎回、飽きもせず眺め、「うわぁ~、きれいな赤~~~!!!」と感動する。大地と太陽が育てた自然の色、美しい。見て癒され、飲んで癒され、正真正銘ヘルシー食。そしてレシピが超簡単なのですよー。

ビート・クヴァス|クワス beet kvassの作り方レシピ
【材料】
- ビーツ ...... 中3個とか大2個とか
- ホエイ(乳清) ...... 60cc
- 塩(シーソルト) ...... 大さじ1杯
- 浄水 ...... 2クオーター(1900mlくらい)容器がいっぱいになるまで
【作り方】
- ビーツの皮を剥いて粗く2~3センチ角に切る。
- 清潔な(熱殺菌するとベスト)容器に材料を全部入れ、ふたして室温で2日放置したらできあがり。冷蔵庫で保存。
これ、農家から買って飲んだことがあるんだけど、そいつは飲めた代物ではなく(笑)なんていうか、塩大根汁って感じで、ビーツの甘味とか、発酵もの特有の発泡さっぱりサワー感とか全然なし。ダンナリンは、すごい顔して飲んでた。ハチミツとかちょっと入れると、更にとんでもない味に(笑)
前に料理学校の元級友がおいしいって言ってたので、私も「えぇ?こんなん好きなん?」ってすごい彼の舌を疑ったんだけど、発酵食大好きな私が嫌いなはずがないと思って、調べて自分で作ってみたら、おいしいではないですか!ほんのり嫌じゃない塩味、生ビーツのあの甘味、そしてのどごしすっきりなサワー感。これや、これですがな。発酵食ってのは~!
買ったやつは、こんなきれいな色じゃなくて、茶色かったし、飲んでも不味いし、プロバイオティック(善玉菌)不在って感じだったのよ。自分で作った愛もあるけど、よっちゃんビーツ・クワスは、飲むと「効いてる~!元気でる~!」って実感あるんだよね。えー、この発酵ドリンク、どんな効能があるかというと、血液浄化、便秘解消、消化促進、血液を酸性からアルカリ性へ、肝臓浄化とか、腎臓結石の治療にもいいらしいよ。(『Nourishing Traditions』 by Sally Fallon with Mary G. Enig, Ph.D. p.610 上記レシピもこのページを参照:→アマゾン.co.jp
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グリーンマーケットでも売ってる(ザウワークラウトとかヨーグルトとかキムチとか売ってる牛が寝ころんでるロゴの農家)はずなので、今度もっかい別農家から買って、ビーツ・クワスっちゅうのはこういうものっていうのを体験しなきゃなとは思うんだけど、とりあえず、おいしくってお気に入りに。ダンナリンも、肝臓にいいってポイントが大ヒットしたみたいで、毎日「アペリティフ~」と言って晩ごはん前に出すと、大喜びで飲んでます。
作るの簡単なんだけど、これ、飲みきらないで、ビーツもクワス液も残して水足してまた2日放置すると、また飲めちゃいます。楽ちんにお得~!でがらしというか、2番搾りというかで弱くなるんだけどね。
というわけで、今日、数日飲む分の液を別瓶に取り分け、第二世代を仕込んだ。同じく発酵ドリンクな自家製コンブチャよりこっちのが人気なので、また新規に仕込まなくっちゃ♪ビバ発酵食ライフだよ。