
あけましておめでとうございます
2010年がみなさまにとってハッピーな年となりますように
そして、今年もよっちゃんをよろしくお願いします
アメリカはだいたい大晦日にカウントダウンして年越しして蛍の光を聴いたらお正月はおしまい(笑)って感じで、2日から平常通りお仕事っていう人も多いんですが、今年は土日が重なってるのでちょっとのんびり。お年賀写真は、私が元旦のお昼にお節の用意(おそすぎ?)してる間に、ダンナリンが手持ちぶさただったのでちょこっと片付け+お飾りを任命したらできあがったもの。いただきもの総動員で、なかなかめでたい風景になっていて新年のスタートを飾るにふさわしいセッティングとなりました。
今年はあとでこってり抱負を書くけど、手作業クリエイティブよっちゃんになる予定ので、クラフト初め。最初右側のカードが私がクリスマスにダンナリンにあげた金のスノーフレークのだったのを、継母さまからいただいたホリデーカードの方がしっくりくるので取り替えて、寅年だから、黒の縞の猫の箸置きを並べ、鏡餅を作って真ん中に配置しました。
鏡餅(笑)大家さんからいただいたお餅を切って角餅にしたのを重ねてタンジェリンをのっけた。下に敷いた葉っぱは、クリスマスのガーランド(松の枝のロープ)からとったものを丸めました。台はミニ重箱のフタです。
本格的なお節は作るつもりなかったものの、フードコープ(生協)で手に入る材料で簡単にできるもの(お雑煮と炒り鶏と膾)でもだけでもきっちりやろうと思ってたのに、大晦日は営業時間が短くなってって、気づいた時には間に合わず、買い物できなかったので、結局最寄りのお店でちょっとだけ調達して元旦早々、かなり適当ジャズ料理になってしまった・・・
もう一品、醤油とエクストラバージン・オリーブオイルとガーリックと葱でマリネしてあった鶏のささみをごま油で炒め煮したものがあったんだけど、写真撮った時に食卓にあがってなかったので写真なし。

重箱小さいし、品数が少ないので、お煮染めは1人1つずつ。紅白膾は、大根にしてもよかったんだけど、アメリカならではなもので作ってみよかとターニップ(西洋蕪)を使った。大根よりきめ細かなしなり感があってこれは大成功。養殖だったら買わなかったけど、天然ものがあったので、アラスカのスモークサーモンを添えました。
で、こちらがお煮染め。。。
炒り鶏にするはずが、フードコープに行けなかったものだから、安全ヘルシーなお肉が買えず鶏なし。ゴボウもなし。こんにゃくも里芋も日系スーパーに行かないと売ってないから入れるつもりなし。カッサバでそれっぽいものになるかもと思って煮てみたら、みかけはそれっぽかったけど、全然美味しくなくて大不評(笑)近所で買えるもので具に使えるもの探しで採用になったのが、パースニップ(白ニンジン)。こちらは色が白いだけで味はニンジンみたいなのですんなり。椎茸は日本で買ってきた(日本)国内産の干し椎茸。
よっちゃんちの2010お正月料理のメインはお雑煮。どんぶり鉢入りですから!(笑)
大きな海老2匹とホタテ入り。春菊がないので、代わりはブロッコリーラーブ。菜の花みたいな感じでしっくり。出汁は昆布、干し椎茸、カツオ節たっぷりで。オオサワ生醤油で味付け。おすましです。
あちこちに飛び交っているおめでたい鶴亀飾りは、ウォーターメロン・ラディッシュっていう皮が黄緑で中がこういう赤紫で、その間が白いカブを薄切りにして、姉がクリスマスに送ってきてくれた型抜きで抜いたもの。
カブの皮に近い部分をカメさんの顔、ツルさんのクチバシに持ってきたという、芸の細かさに注目。2010年、クラフティーよっちゃんをよろしく♪染めたりしないで天然でおめでたい鮮やかな色なの。きれいだね~。この鶴の型抜き、よーできてるわ。ジャパン、すごいね!
箸置きも、友だちが日本から送ってきてくれたもの。
あんこが尻尾からはみ出てるところが素晴らしいです。アメリカ人に鯛がめでたいという感覚はないと思うんだけど、数ある我が家の箸置きセレクションから、ダンナリンがなぜかこれを選んだ。グッドチョイス!でかした!
まぁ、、、日本のお正月風景からすると、かなりしょぼしょぼな^^;元旦ブランチ紹介でしたが、一応お正月らしいことをやったということで本人、満足しております。大晦日も小掃除して上辺だけはホームオフィスを片付けて、年越し蕎麦食べたし。揚げ物基本的に禁止な我が家ですが、年に一度ってことで天ぷらにも挑戦して、すごいうまくいったわけじゃないけど、失敗ってこともなく、あぁ、きっとこうするとうまくいくんだろうな~っていうコツが学習できたし。
このスムースな流れ、素晴らしい助走なのではとワクワクしています♪ハッピーニューイヤー!!