無農薬やオーガニックの野菜が気持ちいいのは、安心して、皮からなにから、全部丸ごと食べられて無駄がないこと。
ニンジンの皮、玉ねぎ の茶色い薄皮、三分の一くらいが茶色い玉ねぎの中身、ニンニクの皮、小さ過ぎて剥くのが面倒くさいニンニク片、セロリの根元、乾いて 水分がなくなってる生姜の端っこ、椎茸やマッシュルームの軸、パセリの堅すぎる茎、なんでもスープの材料として使うような野菜の部分 なら少量でも捨てない。冷凍庫に保存してたまったところで、大鍋に入れてとろ火で出汁を煮出してスープストックを作っています。
スープやシチュー、煮込み料理のベースには勿論、レシピに、酒やワインと書かれていたら、その代わりにも使えます。炒め物をした時、 フライパンにちょっとこびりついてるのを、このスープストックを少量入れて、木べらでこすりとると、フライパンがきれいになるだけで なく、からめとられた食材の旨味が具材の方にからまり、お料理の味が、ワンランクあがります。
ビタミン、ミネラルなどの大切な微量栄養素は、皮の方にむしろ含まれているから、化学調味料や、合成添加物で作られたスープの素と 違って滋味いっぱい。元々は捨てられていたものでできてしまう健康のエッセンス。是非、お試しあれ♪