私は最近、Fresh Directでよく買い物をする。NYで食べ物をデリバリーするサービスだが、オーガニックの食材もあるのがありがたい。これまで、電車乗ってマンハッタンに2軒あるWhole Foods Market までわざわざ買いだしに行っていたのが、自宅にいながらにしてオンラインで注文できるのだ。デリバリー代は$4.99チップ不要だから、電車賃往復$4とほとんど変わらない。牛乳やら米やら缶入りトマトやら、親の敵のように重いものはFresh Directでオーダーする。インターネット、大好きだ。
で、こないだ、ビーフを注文した。"razer-thin" のカルパッチオ。パウンドあたり15ドル。抗生物質、成長ホルモン不使用の特別牛としてもこれは高い。3倍高い。でも、カルパッチオとして生で食べられるクオリティである。アメリカで、自宅で、カルパッチオ、そんなおシャレなことが可能だとは夢にも思わなかったので、嬉しくなって注文した。(下準備がいらないので、時間がかからないのも嬉しい)
届いてみてびっくり。
これは・・・焼き肉用の肉?
厚さにして8~10ミリくらいあった。
これを生でオリーブオイルと塩・胡椒で食べると、さぞかし生肉を食べているという歯ごたえなんだろうなぁ・・・。かなり迷ったが、見たまま素直に焼き肉にして食べた。
肉自体はおいしかったが、Fresh Direct には、私の愛のフィードバック、カルパッチオに関する率直な感想をメールしておいた。どんな回答が来るのか楽しみだ。小うるさい客かなぁ?
ビーフ・カルパッチオ
2004年10月22日
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