スローライフ・エッセイ

エコで節約!使い捨てラップの代わりに♪ビーワックス布ラップの作り方

2018年5月13日

サランラップいらず。ビーワックスで使い捨てないラップを手作り【作り方イラスト】

うちでは、食べ物の残りを保存するのに、パイレックスの耐熱グラス容器を使って久しいだけど、あれ、フタがプラスティックだもんで、使ってると、そのうちどこかが割れたり、なぜか行方不明になったりするのよね。フタ無しになると、ラップなり、アルミホイルなりを使い捨てすることになる。

何かリユーズできるものはないかなと思ったら、ネットでビーワックス(蜜蝋)でコーティングしたコットンや麻の布が売られていた。こりゃーいい!と思ったんだけど、あら、意外と高い。そこでもうひと頑張りして検索したら、どうやら自分で作れそう。というわけでやってみました。




フタがなくなったパイレックス用のものをと作り始めたんだけど、大した手間がかかるクラフトでもないし、クッキーシートのスペースも材料も余ってるし、ボウル用や小さいラメキン用もあれば、ラップもアルミホイル使わなくて良くなるわけだからと、いろんなサイズで作ること5枚。

作り方は以下の通り。かわいいお気に入りの布でどうぞ!

ビーワックス布ラップの作り方

    用意するもの

  • 粒状のビーワックス(amazon.com で入手できます)
  • ベーキングパンやクッキーシート
  • アルミホイル
  • コットン製の薄い布
  • 刷毛(ワックスが残るので専用に用意してください)

写真:使い捨てラップの代わりになるビーワックス・ラップ

    作り方

  1. 華氏185度(=摂氏約85度)にオーブンを熱する。
  2. ベーキングパンにアルミホイルを敷く。
  3. 必要なサイズに布を切り、1.の上に並べる。
  4. 上の写真のような感じで、布の上にビーワックスの粒をまく。何度でもやり直せるので、最初は少なめで。
  5. オーブンに入れて5分ほど。ビーワックスが全て溶けたら取り出す。
  6. コーティングされていない箇所があったら刷毛でのばす。(ワックスが足りなければ、ビーワックスをまき、再びオーブンに入れる。)
  7. 固まる前に取り出して、干し、乾いたらできあがり。(すぐに乾くので、持って乾かしても可。オーブンから出してすぐは熱いですが、刷毛でのばしたりしてると触れるくらいに冷めますが、猫手の人は、手袋を使って下さい。)

使い方は、アルミホイルをかけるような感じで。チーズを包んだり、野菜を包んだり、サンドイッチを包んだりにも使えます。さっと水洗いも可能なので、繰り返し使って下さい。

あまり密閉性はないので、用途は選びますが、冷蔵庫内で見た目がずば抜けてかわいくて気に入ってます♪

台湾では、2030年までに使い捨てプラスティックは法律で禁止。イギリスでもプラスティック製のストローを禁止する法案が提案されたとのこと。土に還らないものは、なるべく使わない、買わない、受け取らない。なかなか完璧には難しいことなんだけど、気をつけたいなと思います。

追伸:この記事、ブログをライブドアから引っ越した時に抜け落ちていました。ニューヨークの弁護士、渡邉葉ちゃん(@YoWatShiinaEsq)がツイートしてたのを見て、うれしくなって、私も布ラップ派だよーと参照リンク付きで返事しようと思ったら、見つからなくて、あれ?おかしい・・・と、エゴサーチして『南アフリカでシュタイナー教育』ブログのChaparitaさんの記事を発見。そのタイトルで自分のコンピュータ内を検索し、ファイルにたどりついて再掲載しました^^;

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