毎年、アメリカで手に入りやすい材料で、日本風のお正月料理、できる範囲でのお節料理を作っています。2021年バージョンの写真をアップ。だんだん、作るものが定着してきてるけど、その年の気分ってあるから、今年は今年の記念の料理だ。
冒頭の料理写真は、ミニミニ三段重。昆布出汁で煮たエビ、キャットフィッシュ(ナマズ)のすり身を混ぜただし巻き、炒り鶏。
梅椀の中は、松風焼き。夫の大好物。名前を何回か聞かれたけど、来年になったらもう覚えてないと思う(笑)
煮た黒豆を買ったつもりが、乾燥黒豆だったので自分で煮た黒豆。甘いのが好きじゃないので、砂糖は使わず、メープルシロップを超少量で味付け。釘入れたりしなかったので、市販のものと比べると真っ黒感が足りなかったから黒練りゴマ少々足してみた。
元旦は、ニューイヤーズ・イブの乾杯のために買ったスパークリング・ワインの残りで乾杯。夫がお酒をほぼほぼしばらくやめるっていうんで、これ飲み干したら私も一緒にしばらく禁酒。お酒は好きだけど、一緒に飲む人あってのものなので、まぁ、そんなにこだわりなし。
使う器も毎年同じ(笑)
でも、今年は、黄かぼすをNY農場さんから買ったので、それに紅白なますを入れたのが新しい!
大根の鶴にニンジンの亀は、姉がくれた抜き型で。こういうのがあるだけで、俄然、お正月の気分になるね♥
お雑煮は、蛤(クラム)。よもぎ団子(なぜ餅じゃないのか!買ったのに!)、ターニップの葉っぱ、梅型ニンジン、桜型ニンジン。出汁は昆布、しいたけの軸、エビ、鰹節で引いて、みりんと海塩で調味。
鯛の塩釜焼き風、メレンゲ包み焼き。英語の料理名だと、ベイクド・アラスカ。例年ですと、メレンゲに塩を入れるんだけど、今年、高い海塩しかなかったので、もったいないからそれは使わず、鯛自体に塩と塩麹。腹の中にはネギと生姜づめ。
ローズマリーの生を束で買ったので、食卓や、自分の部屋にも飾り中。
全体写真が抜けてますが、上の写真の左手には、お正月ミニチュアのセットが控えております。姉が日本から送ってくれたもの。それを夫が面彫り用に買ってたヒノキの板の上に飾ったので、まさに檜舞台(笑)すごく小さな物なんだけど、毎年、これを飾ると、あぁ、お正月だなぁという気分になります。クリスマスのオーナメントと一緒に、別の小さな箱に入れてしまってあるから、なくならないし、忘れない!
というわけで、今年もよろしくおねがいします!