さて、みなさん、これは何でしょう?
同居人(アメリカ人)に、キッチンで「Can you get the mugcups?」というと、きょとんとしている。だからー、マグカップじゃん!なんでわからん?私の発音が悪い?いや、こんなの絶対わかるはず。これだよ、と見せると、「Oh, MUG! ... or CUP!」
え”?そうなの?私、10年も海外生活をしていて初めて気付いた。ていうか、そう教えられても、彼が間違ってるに違いないと思い、すたすたとキッチンを去り、自分の部屋でこっそり辞書引いちゃいました。ホントだ。辞書にもmugcupって載ってない。小さな衝撃。
日本語英語が微妙に英語とは違うってのはよくあることなんだけど、こんな生活密着系単語でこれまで知らなかったなんて、すごい。いやぁ、マグカップにはやられました。
でも、何十年も使い続けてきたボキャなので、つい何の疑いもなく「mugcup」と言ってしまう。同居人も、一瞬きょとんとしつつ、あ、mugのことかと対応するようになり、うちでは、mug はmugcupで通用している。さっきランチ食べたんだけど、「I love mugcups~♪」って歌ってた。
にしても、ニューヨークに長いこと住んでて、アイ・ラブ・ニューヨークのマグカップを自宅で使ってる人も珍しいよね。あ、私のことだけどさ。