えー、突然、身内の紹介で失礼します^^;前々から好きな英語の絵本の紹介をしたいなと思っていて、なので、ダーリン作でスタートしちゃいます。
写真の絵本はダーリン画伯『Ladybug's Birthday』で、ぬいぐるみはデザイナー・ダーリン。というと、みんなから、「子供好きなのねぇー」とか、もっとダイレクトには「子供はいつ?」とか言われるけど、別に特に子供が好きだから彼は子供向けのイラストを描いてるわけじゃないのです(笑)そういうと、みんな意外に思うみたい。
勿論きらいじゃないし、子供を見るとかわいいなぁって思ってるし、子供の教育にもお互いすごく関心があるけど、自分たちの子供が欲しいという気持ちはないのです。子供のおもちゃとか絵本とかアニメとかが好きなのは、純粋に消費する当事者として好きとか、クリエイターとして好きなのですね。アーチストって、まぁ、誰かのために、これがどう役に立って・・・っていう作ったモノのその後のことを目的として創作活動をする人もいるかもしれないけど、大体は、その作ってるもの自体が好きだから作ってる、制作自体が目的なんじゃないのかなと思う。
ダーリンは、子供向けのイラストに関しては、『Ladybug's~』を見て「こんなタッチで」と依頼されることが多いので、画材がいつも色鉛筆でたいへん。上から塗り直したりできないし、画面を全部ぬりつぶすのに、まぁ、背景は太い筆でだーっとか、コンピュータみたいに1クリックでパってことがあり得ないので、延々と一日息止めて塗りつぶしていくというような作業をしないといけなくって、も~んのすごい時間がかかる。世間ではヘタウマタッチの線画だけで勝負している人もいるというのに、なんたる違い・・・。今も10日締め切りで仕事中なので、一日中電動鉛筆削りの音が「がーっ!」・・・・・・・「がーっ!」って(笑)
でも、原画見て私は感動しました。一緒に住む前の年のクリスマスプレゼントにこの絵本の原画を額入りでもらったんだけど、ピュアで綺麗でため息でうっとり。あ、2人で
初めて一緒に過ごしたクリスマスだったしー、あはは~(笑)いや、身内なのを抜きにしても、すごいかわいいよ!
絵本のストーリーは、テントウムシ Ladybug ちゃんが誕生日なので、自分ちでパーティーの準備をしていて、そこをいろんな虫たちがプレゼントを持って訪れて、最初は喜んでるんですが・・・、さ~て、どうなるんでしょう??!!
文章は英語だけど、4~8歳児向けなので英語初心者でも簡単だし、もしもわからなくても、薄い本なので、ちょっとの努力で読破できるの間違いなし。子供の時からお子様には英語をってご家庭も最近は多いかと思うので、そんな方々には親子で見てもらえたらうれしいです。英語がわからなくても、絵がきれいで、いろんな虫が登場するので、楽しめると思います。
『Ladybug's Birthday』
ソフトカバー(→amazon.co.jp:525円)
ハードカバー(→amazon.co.jp:1147円 )
ダーリンのサイトの中央のウサギをクリックすると、『Ladybug's Birthday』のイラスト(右の小さいイラストの1~4)がご覧いただけます。
もう一作
『Elemenopee』(→amazon.co.jp:1,358円)
こちらは飛び出す絵本で、アルファベットがいろんな職業人になってます
追伸:さて、これからアップしようかと思ったら、ダーリンの色鉛筆在庫が切れた。最近私の方は仕事が落ち着いてるので、余裕のよっちゃんはチャイナタウンの有名画材店、「Pearl Paint」までダーリンのお使い。いつも水色がなくなるのよ。あ、今回は緑もだ。Deco BlueとSpring Greenね。じゃ、行ってきまーす。