アメリカの朝ごはんの定番。歴史を遡れば、スコットランドとかアイルランドが起源らしい。随分と前に「オートミールとブラッド・オレンジ」でも載せたし、勿論、これまでに何度となく食べてるんだけど、オーツ麦がスーパーフードというのを再認識したので、今日は一段と体においしく感じた私。単純。
トッピングにもスーパーフードのクルミでウルトラ・スーパー・オートミールよ!(笑)その他のトッピングは、ピーカンナッツと、レーズン。これにシナモン、クローブ、スターアニス(八角)のミックスパウダーをちょこっとかけて、加熱していないオーガニックのワイルドフラワーのハチミツを少したらした。(ところで、ハチミツって、花の種類で風味も色も違ってておもしろいよね。小さい瓶でいろいろあったら揃えてみたいが、近所のオーガニックものは、大瓶しかないので、当分買えなくて残念。くさるもんでもないけど、場所とるし)
あ、いやん。今、『Superfoods Rx: Fourteen Foods That Will Change Your Life (スーパーフード処方薬:
あなたの人生を変える14の食品)』のOatsの項目を読んだら、同類の超スーパーフードが小麦胚芽と挽いたフラックスシード(亜麻)だって。両方常備してるものなのに。オートミールに混ぜれば良かった。
オーツ麦がスーパーフードな理由は、繊維、タンパク質、マグネシウム、ポタシウム、亜鉛、銅、マンガン、セレニウム、チアミンを豊富に含み、ローカロリーなため。コレステロールを下げる、血糖値を安定させる、抗ガン、抗酸化、免疫強化、働きもあるそうです。
インスタントものしか食べたことがなかった頃は、なんてまずい食べ物だと思ってたけど、オーツ麦から作ると、すんごい美味しいことに気付いて以来、お気に入り。インスタントとの違いって、煮るのにかかる時間だけ。精製された砂糖やコーンシロップを避けることができるし、おいしいし、安いし、いいことだらけ。脱インスタント。こんな簡単でも、これは立派なスローフードよね。
今日はこれにウィートグラス、オレンジ(あ、これもスーパーフード!)、ビーツ(ビート、甜菜)の葉、セロリのジュース。なんだかすっかりウィートグラスもセロリも、今日は飲んでないけど、キャロットも克服。アレルギーが治ったりってあるのかなぁ。。。食べられるようになったのはうれしいけど、不思議だ。
アメリカ東海岸は、日本と時差が13時間なのでまだ9月ですが、もう、日本は10月ですね。月が2桁になると、もう今年も終わりか~って気がちょっとしてくる。というわけで、オートミールの写真も秋らしい色でコーディネートしてみました。ウソ。ただの偶然(笑)
●オーガニック・オートミール
有機のものは高いのが多いけど、これは1kgで861円。なかなかお手頃価格なのでは。万が一オートミールを作ってみて嫌いだった場合は、要は押し麦なので、お米と一緒に炊いて、雑穀米としていただけます。(みんなに好かれる食品だとは思うんだけど。)
調理の仕方は、水や低脂肪牛乳、豆乳を入れて煮るだけ。ジャムやナッツ、ハチミツやメープルシロップ、フルーツいろいろ違ったものをトッピングするのも楽しいし、超簡単ヘルシー朝食のレパートリーとしてオススメ。甘いのがイヤな方は、おじやとして食べるという手もあります。これからの季節は特にトーストとかより体がほっこりしていいもんです。