魚介類

ブラックコッド(銀鱈)の味噌&味醂マリネ焼き:クリスマス・ディナー

2005年12月27日

ブラックコッドの西京焼き

クリスマスのメインディッシュ、何にしようかなぁと悩んだ結果、black cod ブラックコッド(銀鱈)の味噌&味醂マリネ焼きに決定。友だちが美味しい美味しい涙もの三年熟成味醂を送ってくれたので、私が何も凝ったことしなくても、超おいしくできたよ。ありがと~!やっぱり料理は素材ですね。


銀鱈も脂がよくのって、プリプリだったし。おいしい材料から作れば、全然凝ったことしなくっても、飛びきりおいしいものができると再認識。いやぁ、うまかったっ!ダーリンは半分くらいぺろっと食べ進んだところで躊躇し、「あぁ、食べ終わってしまう~っT-T」と泣いてました。

魚、もっと食べたいんだけど、ブルックリンに引っ越して、チャイナタウン遠くなったし、たまに行っても、新鮮じゃなかったり、天然ものなのか、養殖なのか、どっからやってきたものなのかとかわからないんで、めっきり買わなくなった。イワシやサバで新鮮なのを見つけた時に買うくらい。というわけで、このブログでお馴染みのFreshDirect.comか、Whole Foods Market で買うんだけど、、、高いのよね~。

日本は普通のスーパーでも、いろんな種類のぴかぴかの魚がいっぱいで、羨ましい。あぁ、すごい、まぶしい~!っていつもクラクラよ。(かわいそうでしょ、海外暮らし・・・)

健康のため、ワイルド・サーモンは奮発して定期的に、缶詰のサーディンはたまに食べてるけど、おうちで銀鱈なんて、超贅沢!あぁ、いいクリスマスだった。。。魚って、肉に比べると焼くのに時間がかからないのもいいよね♪

バイオダイナミック(ビオディナミ、ビオ)の白ワイン、ソービニヨン・ブランクと、椎茸とエノキの玄米リゾットにパルメジャーノをのっけたものと、海草ドレッシングのアルグラサラダと一緒にいただきました。

ケーキも作ったの。相変わらず量らないもんで、失敗しちゃったんだけど、なんとかフォローした。失敗には慣れてるので、一回目の失敗くらいじゃ動じない私(笑)その模様は、また後ほど。あ、ひょっとしたら明日かなぁ。もう夕方ですが、これからちょっとリサーチ散歩のため、おでかけしてきます。


●ブラックコッドの味噌&味醂マリネ焼き


1.白みそを味醂で溶いた床にブラックコッドの切り身(フィレ)を漬ける。冷蔵庫で2~3日。(実は、今回は1日半だったけど)

2.ヘラで余分なペーストを取りのぞき、204度(半端ですが、華氏で400度)のオーブンで皮がぱりっとするまで焼く。約10分でできあがり。

今回、添えは蒸したカリフラワー。皿のまわりのソースは、マリネに使ったペーストにちょっとバターを入れて熱し、醤油を垂らしたもの。魚の方は味が染み込んでいてソース不要なので、主にカリフラワー用。白ワインに合います。


●玄米リゾット


1.玄米を洗い、干し椎茸と一緒に水に半日つけておく。料理する段になったら、ざるで水切り。浸け水はとっておく。

2.鍋にエクストラバージン・オリーブオイルを敷き、弱めの中火で玉ねぎの微塵切り、ガーリックを炒め、1.の玄米と椎茸、エノキを加えて更に炒める。塩・胡椒、タイムを入れ、浸け水を少しずつ加え、やや強火に。

3.木べらでかき混ぜつつ、浸け水がなくなったら追加を繰り返し、アルデンテ状態にする。水分足りなくなったらスープストックを使用。

4.最後はノンファット・ミルクを加えて熱し、少しクリーミーに。

5.お皿に盛り、パルメジャーノの薄切りを散らしてできあがり。


●海草ドレッシングのアルグラサラダ


1.干しワカメを水で戻した後、搾り、エクストラバージン・オリーブオイル、柚子の搾り汁(なければライム)、柚子胡椒、砂糖隠し味でほんのちょっぴりと一緒にフードプロセッサーにかける。

2.お皿にドレッシングを敷いて、こんもりとアルグラを盛る。

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