豆腐、テンペ、豆類

ナッツとドライフルーツ入りハマスのコロッケのせカボチャオーブン焼き

2006年1月8日

ひよこ豆とナッツとカラント詰めカボチャのオーブン焼き

昨日の晩ごはんは、ydrさんの『Bxlog』をのぞいて、「ぜいたく七草」に感化され、即、お粥に決定。で、米から炊いたものの、結局、具がいっぱいで雑炊みたいに。


具の数だけ七つにして、本人は七草粥気分なんだけど、できあがったものにその面影はなし(笑)というわけで、写真は撮らなかった。玄米とパールバーレー(粒の大麦)を出汁で炊いて、お節最後の残りもの、お煮染めの椎茸、ゴボウ、甘く味つけする前の煮ただけの黒豆、人参細切り、コラードグリーン(結球してない濃いグリーンのキャベツ)の千切り、生姜入りで、ネギの細切りとすり胡麻をトッピングして、エクストラバージン・オリーブオイルとお醤油をそこにちょっと垂らして食べた。

お粥と一緒に食べたサラダともう一品が、写真のカボチャオーブン焼き。かぼちゃって日本ぽい印象があるけど、実際、手に入りやすいウィンター・スクアッシュの種類はアメリカの方が多いような。このお料理に使った日本のカボチャと同種のものは、「kabocha squash カボチャ・スクアッシュ」として結構出回ってます。

オーブンでだいたい火が通った串切りかぼちゃにたんまりのせたものは、冷蔵庫にあった自家製フムス hummus と、白胡麻ペースト tahini とブラック・カラント(黒すぐりの実。小さいレーズンみたいな感じ)、ミックスナッツを混ぜたもの。

焼け目がコロッケっぽく、ナッツのパリッとした食感と、カラントのほんのりとした甘味がおいしかった。皮まで食べられた。うむ。これはなかなか旨かったので、いつかきちんと量って作るリストに入れておこう。作り方、一応書きますが、ざっくりです。すみません。フムス作るところから始めるとちょっと大変だけど、フムスは作り置きがきくので、手元にある時にでもお試しください。


●ナッツとドライフルーツ入りフムスのコロッケのせカボチャオーブン焼き


1.[フムスを作っておく]

乾燥ひよこ豆(250mlカップ1)を水に一晩以上浸してもどしておく。(一日以上置いておく場合は水替えの必要あり)

2.鍋に豆の分量の2倍くらいの水を入れ、柔らかくなるまで茹でる。圧力釜なら、沸騰してから10分くらい。

3.水切りしたひよこ豆(*茹で水は捨てない)、ガーリック1片、タヒーニ(白ゴマペースト)大さじ3、白みそ大さじ1、レモン果汁小さじ1、胡椒少々をフードプロセッサーにかける。フタの穴から茹で水を少しずつ加え、ナイフでとってのばせるくらいの固さに調整。

4.味を味噌、塩で調整。お好みでフィッシュソースや醤油、生姜汁を入れてもいいかも。

5.[カボチャ半分用詰めものを作る]

フードプロセッサーに、フムス3/4カップ、ミックスナッツ(カシュー、アーモンド、ピーカン、クルミ、ヒマワリなど)1/4カップ、カラント(なければ干しぶどう)大さじ1杯、白ゴマペースト(タヒーニ)大さじ1、白みそ大さじ1/2、味醂大さじ1/3、醤油小さじ1を入れ、ナッツが粗微塵切りになるまで混ぜる。コロッケ生地くらいの硬さ。

6.[詰めて焼く]

カボチャを半分に切って種をとりのぞく。串切り(ここでは8つ切りだが、カボチャのサイズによってお好みで。ただし、あまり薄くすると、火の通りは速いが具がのせにくい)にして、表面にオイルをスプレー、または刷毛で塗り、塩を少しふって、180度のオーブンで火が通るまで焼く。約25分。

7.一旦取り出し、5.をヘラですくってみっちりとのせ、再びオーブンへ。焦げ目がついたらできあがり。約12分。

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