米、キヌア、雑穀

赤紫アジアン焼き飯と独り言

2006年3月17日

ジュースかすの焼き飯

毎朝飲んでるジューサーで作る搾りたての野菜と果物のジュース。習慣になると、飲まないと禁断症状が起きる。今日は午前中取材だったので、お昼過ぎにうちに帰ってきてから作って飲んだ。ニンジン、セロリ、紫キャベツ、オレンジ、レッド・ダンジューという種類の西洋梨、ジンジャーのジュース。


飲みながら、ジュースの搾りカスを使ってチャーハンを作った。今日はなかなか要領が良かった。ジュースを搾る時に、野菜を先に使って、そのカスを取っておいて、チャーハンに一緒に混ぜちゃった。

セロリやキャベツはちょっと筋ばっかりねって感じだけど、ニンジンのカスなんて、すごい細かい微塵切りみたいな状態なので、切る手間なしでお得感いっぱい。

玉ネギと、キャベツのざく切りをニンニクとエクストラバージン・オリーブオイルで炒めて、そこに野菜のジュース絞りかすと冷凍の枝豆をを加えてさらに炒めて、これまた夕べの残りなんだけど、ビーツの絞りかすを混ぜた玄米を投入して、塩・胡椒、フィッシュソース(魚醤/ナンプラー/ニョクマム)を入れて調味。

火を止めてからざく切りのコリアンダーの葉を混ぜ、器に盛って、レモンを搾って、掻き卵をのっけて(これはフライパンがきれいなうちに作ってとりわけておいた分)、まぜるのとは別のコリアンダーの葉をトッピングしてできあがり。

コリアンダーの葉は、「カメムシの匂いがする」^^; と嫌う人もいるけど、アジアンな料理には欠かせない。私は大好きなので、炒め物を作ったりすると、ほとんど根に近い茎の部分まで使って混ぜて、生の葉を最後にあしらう。外食だとこんなにたっぷり使ってないよ。うちで作るアジアン焼き飯ならではなのだ。

最近は、ジュースを作るとき、スープストックとして使えそうなもの、お料理に混ぜて食べられそうな野菜を先に使って、その分だけ容器に入れて保存してるから、捨てるのは、果物の種や皮くらい。

それらでさえ、時々、生ゴミ処理班プチガーデニングの土作り係のミミズちゃんのごはんになっている。食べ物は、できるだけオーガニックで、丸ごといただくを実践中。捨てるモノが少ない暮らしの方が、自分も気持ちいいし、結構家庭からでる汚水やゴミが環境破壊につながっているというではないの。

なんでもゼロとか、パーフェクトを目指すとたいへんだけど、小さなことでもよりベターなチョイスを続けていくことで、結果は必ず違ってくる。塵も積もれば山となるは、良いことにも悪いことにも言えることよね。

なんてスローライフのお手本のようなことを、ちょっと仕事が重なったからといって、足の踏み場もないくらいとっちらかった部屋で書いてみたりする私なのでした。ゆとりライフ、程遠いなぁ・・・T-T 

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