バハマ取材旅行前に作って食べたお昼ごはん、自家製納豆のドリア。例によって例のごとく、残りもの活用簡単レシピ♪
≪作り方≫
オーブンオッケーの耐熱皿に油を敷いて、残りもの冷やご飯を薄く敷いて、納豆+マヨネーズ+きざんだおネギたっぷり+辛子+ハラペニョ・ペッパーの微塵切り(なければ七味とか)+醤油少々をよーく混ぜてネバネバになったものをのっけて、その上に粗いパン粉をばらばらっと振って、オリーブオイルをスプレーして180度で焼くこと15分でできあがり。
ごはんほっくり、納豆ねっとり、パン粉ぱりぱりでおいしいです。見た目的には、最後におネギを散らせばきれいだけど、この時はおネギ全部使ってしまったので、なんだか茶色の地味~な仕上がりになっちゃいました。
自家製の納豆なんて気になるよね?(笑)オーブンで納豆菌から作ったわけじゃないので、ちょっと手抜きの自家製納豆なんだけど、こっちも簡単。
一晩水に浸して膨らませた乾燥大豆をお鍋や圧力鍋で柔らかくなるまで茹でて水切りしたものを器に入れて、そこに市販のパック入り納豆を混ぜて、40度くらいのところに24時間置いとくだけでできあがり。
温度がちょっと高いけど、カスピ海ヨーグルトを種菌で繁殖させるのと同じ要領。(カスピ海ヨーグルトは、粉末の菌に牛乳とか豆乳を加えて、室温放置するととろっと固まり、その後は牛乳か豆乳を足しては放置で作り続けることができます。きちんと容器を熱湯消毒、スプーンはいつもきれいなものを使うとか、雑菌の侵入を防ぐのがカスピちゃん健康管理=長持ちのコツ)
こんな感じなんだけど、ちょっと納豆感が欠けてるような・・・^^; というのはですね、39~42度という温度管理をいかにするかというのが自家製納豆作りの肝なわけだけど、「おお、これだ!」って見つけたのが使ってないオーブンの中だったのね。アメリカのガスコンロと一体になってるガスオーブンって、種火がついたままなので、あったかいの。
前からこれってガス代、もったいなくない?って思ってたんだけど、こんな活用法があるならよしとしよう。温度量ってないけど、いい感じなはず。
というわけで、納豆嫌いのダーリンに内緒でこっそりしのばせておいたら、週一で晩ごはん担当のダーリンがそれを知らずにオーブンを使っちゃったの~~T-T すぐ気付いて救出したけど、微妙。。。粘りは出てたので順調に育ってたんだと思うんだけど、また今度作ってできあがりを観察するまでこれが果たして成功だったのかどうか判断つかない。
もっと詳しく納豆作りや納豆トリビアについて知りたい方は、『納豆学会』をご覧ください。納豆菌ってピーナッツとかヒマワリの種とかコーンとか、大豆以外でも育つんだって。おもしろそう~。またこれもやってみなくっちゃ。発酵ものって深いわね~。
・納豆蒸爐(なっとうむろ):納豆菌をもっとも活性化させる陶器製
・6倍活性納豆菌30個セット
一般に市販されている約6倍のナットウキナーゼが含まれている納豆が出来上がる。
・ヨーグルトメーカーヨーグルティア
25~50度で温度管理ができる保温器なので、カスピちゃん、ヨーグルト、ケフィア、チーズ、納豆、発芽玄米といろいろ使えて便利そう。