まだまだ続くよ、サンクスギビング・ターキー丸焼き残り物ラリー。早くもアメリカ風から離脱し、中華風へ。雑穀おこわでございます。
作り方は、圧力鍋を使って速攻で。作り始めてる時点でおなかすきすきのブランチだったから、ぱぱっと。ニンジン、玉ネギ、セロリ、ターニップ(西洋のカブ)を生姜と一緒に炒め、そこに洗ってざるにあげて吸水させておいた餅米玄米、キヌア、アマランサスを加えてさらにちょっと炒めた後、グレービー、醤油で味付けして、ちょっとだけ味醂を入れて、ベジタブルスープストックを注ぎ、五香粉を入れようと思ったらなぜかなかったので、スターアニス、クローブ、花椒を加えて炊いた。
玄米の餅米っておいしいね。もちもちしてるけど、滋味がある。おこわ、はまりそう。
ゆで卵とコリアンダーの葉で仕上げ。お味的にも合うし、なんといっても、おこわの地味~な見た目がぐっとかわいくなりました♪
一緒に食べたグリーンサラダは、自家製ゆずとんからし
ドレッシングで和えたミックスグリーンに、サンクスギビング・ディナーで作ったクランベリー・レリッシュの汁をきったものをトッピング。汁きったので、アガベネクター味はついてるけど、ほぼ、生のクランベリーとオレンジ、レッドデリシャス(赤リンゴ)。フルーツのさわやかな甘味がおいしゅうございました。
クランベリーは、そのままだとめっっっっっちゃ酸っぱいので甘味を何かでつけるのが必要なのね。こういう時、一般レシピだと白砂糖を入れちゃうわけですが、それは精製食品禁止な我が家ではありえない。
で、代わりに使ったのは、アガベネクターというサボテンの蜜。ここのブログではしょっちゅう登場してるけど、まだまだあまり知られてない甘味料よね?ニューヨークでも、自然食品店行かないと売ってないし。
白砂糖と違って、アガベは血糖値を急上昇させないので、体にもよく、インシュリン・ダイエットにもグーな甘味料。マクロビ的にもお奨めなメープルシロップとか、黒砂糖とか、穀物糖(麦飴)とか、うちでも常備してるけど、ちょっと混ぜてすっと溶けて、色もそれほどつかず、強烈なクセもなく、溶かすために煮る必要もないアガベ・ネクターはとても便利。ドレッシングの隠し味にもよく私は使っている。
野菜にも、果物にも、同じ植物性で生なせいか、とても相性がいいし。
さーて。そろそろ晩ごはんの準備。もちろん今晩もターキーです(笑)まだまだいけます。何つくろっかなぁ~。