
世間ではサンクスギビング・デーのターキー丸焼きは、当日は豪華でお祝い感いっぱいでいいけど、その後毎日毎日残ったターキーを食べないといけなくてイヤっていう。私もそう思ってたけど、なんか、今年は飽きないで23日(木)のディナー以来、毎食ターキー料理、美味しく頂いております。
これは土曜の夜に食べたカセロールをオーブンから取り出したの図。
考えてみたらお正月のお節料理もそうだけど、すごい時間かけて料理するわけだから、その後は残り物をつついてればいいっていうのは、主婦シェフとしては楽でいいよ。ま、サンクスギビング・ディナーの場合、お節より品数が少ないんで、ターキー料理をひたすらいろいろ工夫して作ることになるんだけどさ。
それにしてもキャセロール(仏:カスレ)っちゅー料理はエライ!残り物ばかりで作ってもそれなりに様になるもん。今回のは、ル・クルーゼのキャセロールで玉ネギとセロリを炒めた後、サンクスギビングの寸前に食べたココナッツクリームと豆入りベジタリアン・カレー↓
(左側の周囲が焦げた黄色いお花は、エイコンスクアッシュのヘタ。半分に切って種を取り除いて、ふせてオーブン焼きした時に、なんとなくかわいいなと思って一緒に焼いてみました。)
とターキーの肉をほぐしたものを加えて煮て、そこに茹でたパスタ(chioccioleっていう太いマカロニで片側だけひしゃげたちょっとカタツムリみたいな形)を加え、混ぜ混ぜし、上にマッシュポテト根菜バージョン(メインはヤム芋)をホワイトソースみたいなつもりでのせて、上にスタッフィングのクルトンをオリーブオイルと粉チーズ、ペコリーノロマーノで和えたものをのせ、オーブンにほうりこんで焼き目を入れてできあがり。
ちなみに、「キャセロール」は、このオーブンに使える耐熱皿(ここでは鍋)のことも、料理のことも指します。
実はカレーが辛すぎたので、ターキーで味が薄まって、ヤム芋で甘味が追加できて、ま、カレー作ってから日がたってるしでおいしくなってめでたし、めでたし♪
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