写真、カメラ 本の紹介

写真レタッチと女子カメラ

2007年1月6日

前回アップした写真のオリジナルというか、修正前の写真を公開。晩ごはん写真を、部屋の黄色い灯で撮ったまんまが左側の写真で、右側が、それをソフトでレタッチして、白いものは白く見えるようにした写真。


まぁ、夜の写真は夜っぽくて、それはそれでいいんじゃないとも思うけど、このブログのほとんどの写真は窓際自然光で撮ってるから、なんとなく全体のトーンに合わせてみました。それに、グリーンは、オレンジ色がかぶると、美味しそうに見えないもんねー。

プロの撮影だと、こういうことを、ライティングをコントロールすることで写って欲しい仕上がり通りに撮るわけですが、うちにはそういう機材がないし、そんな手間暇をかけてると食べる頃には料理が冷めちゃうので無理。

というわけで、ずっと晩ごはんの写真が少なかったわけですが、アドビのLightroom ライトルームに出会ってから事情が変わりました。コンピュータに馬力がないと動かすのがたいへんかもだけど、ホワイトバランス、露出の補正がカンタンにできてすごい便利。

ダウンロード先:

http://www.adobe.com/jp/products/photoshop/pscs2new/lightroom.html

パブリックベータ版で今のところ無料。有料にしないで欲しいなぁ。

写真といえば、ご報告が遅れましたが、去年発売された『女子カメラーかわいい*素敵*キレイの瞬間をデジタル一眼レフでキャッチ!』というムックで、私が撮った写真、紹介されました。ポール・ボキューズさんと写ってる満面笑みの顔写真付き。

編集の方からメールをもらった時、「女子カメラ」って言われて、「中年も含まれていいんだろうか・・・」と疑問に思ったけど、「女子カメラ」っていう言い方が最近の日本にはあるらしい。(そう?)年齢制限なかったから、いいんでしょう。

ウェブで写真を公開している女性100人のうちの1人に選ばれたというとっても光栄な事件だったのに、どうして言いふらしそびれてたかというと、どうも自分の写真がイマイチぱっとしなかったからT-T

載せてもらった写真が夜だから地味っていうのもあるんだけど、なんかまだまだ精進がたりんと思いました。とはいえ、本自体はとっても素晴らしいので内容をご紹介。

最初の12ページはプロの写真とコメントで、100ページは「女子」のページ。写真とコメントの紹介に加えて、全員に対して写真歴、どんなカメラで何をメインに撮影してきたか、なぜデジタル一眼レフカメラを使おうと思ったか、デジタル一眼を使ってよかった点、苦心したことや失敗したこと、写真はどのように学んだか?っていう質問に対する答えが載ってて、それを読むのが結構興味深かったりした。

他、デジタル一眼レフカメラの「しくみ」と「ことば」が5ページあって、とても少ないページ数だけど、初心者がまず知っておくべき情報が凝縮してまとめられてるのでとってもグー。これからもうちょっとデジカメ一眼レフを使ってみたいとか、買ったものの使いこなせてないという人にはとてもお勧めです。

他の女子の方々の写真、みんなとても魅力的で、すごく刺激になった。いい写真って、見るとときめくよね。上手に撮れた写真にこしたことはないけど、そうじゃなくても、その人が何をどう見たのかっていう視点だけで感動するような写真もありなのが私にとっての写真の魅力。もっともっと撮るときめき、見るときめきを!と思い、今年の抱負に「写真ブログ」を掲げました。

日本も週明けからきっと本格始動よね。みなさんの2007年がいい一年になりますように♪

女子カメラ
●『女子カメラーかわいい*素敵*キレイの瞬間をデジタル一眼レフでキャッチ!』

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