
アメリカは月曜がレイバーデー(勤労感謝の日)で休みだった。夏が終わり、秋の新学期が翌日から始まる。バーベキューも仕納め。カリブ諸国の人のパレード、ウェストインディアン・パレード West Indian Parade があるのもレイバーデー。ニューヨーク在住13年半ですが、初めて行ってきたよ。
うちから徒歩で。往復。すごい疲れた。うろうろ行ったり来たりしたからもっと歩いてるけど、地図でざっくり距離だけ測っても20キロは歩いたことになる。
では、2007年ウェスト・インディアン・パレード写真特集です。

ピース!西インド諸島って一言でいっても、いろんな国があるからね。これ、おじさんが自分で作ったっぽい旗棒なんだけど、左からジャマイカ、トリニダード・トバゴ、アメリカ、プエルトリコ、バルバドスです。

グアドループのかわいいダンサー。いやぁ、知らない国だったので、調べたよ。西端のリーワード諸島の中の島群。フランス海外県だそうだ。ニューヨーク住んでると地理、強くなるね。
それにしてもさ、私、いろいろパレード観に行ったことあるけど、こんなまばらにしか人が登場しないパレード、初めてだったよ。沿道の方が屋台やら見物客やらで盛り上がってる感じ。待っても待っても、ぱら、、、ぱら、、、と地味な軍団が時々練り歩いてるだけで、このグアドループ・ダンサーズが登場した時、どんだけうれしかったか。やっとパレードっぽい!みたいな。
でも、盛り上がったのもの束の間。この5分あとくらいに、なぜか、この人たち、踊るのも歩くのもやめて、私たちがいる方とは反対の沿道へひきあげていったの。で、またヒマになっちゃったもので、反対側の屋台をチェックしに行ってみたら、この人たち、沿道特別席でみなさんランチ食べてました。ちなみに、多分、パレードコースとして発表されてたところの、ちょうど中間地点くらい。
ごはんって呼ばれたからパレードやめたん??謎です。

4時間以上現場にいたんですが、派手なダンサーは2グループだけ。これが一番盛り上がっていた大音響サウンドシステムトラックと、その後ろを練り歩くダンサー。
轟音だったよ。黒い箱、全部スピーカー。大爆音というか、轟音とういか、地鳴りがしてた。まぢで。

リオのカーニバル並のコスチューム。


竹馬でこの距離ずっと歩くだけでもすごいと思うのに、踊るってのは、すごい体力。

サウンドシステム轟音トラックの後ろと横にはダンサーズで、その後ろには普通の大きさのトラックがついていってて、多分、疲れて気分悪くなっちゃったダンサーが座っていた。ほんとしんどそう。暑かったしー。
私もくたくたなので、続きはまた明日~。