アメリカは昨日がサンクスギビングデー、収穫感謝祭。ターキー丸焼きの日。今年も焼きました。翌日が勤労感謝の日っていうのは、とてもしっくりきます。オーブンに入れっぱなしですまないんですよ、丸焼きっていっても。30分ごとに引っ張り出しては、でかいスポイトでロースティング・パンにたまった焼き汁をターキー全体にかけないといけないから、結構重労働なの。
作った料理は、スタッフィングを詰めた11.8パウンド=約5.3キロのターキー丸焼き、ロースト・ベジタブル(ニンジン、玉ネギ、ブリュッセル・スプラウト(芽キャベツ)、ターニップ(西洋カブ)、ビーツ(ビート大根、甜菜)、フェンネル)、ベジタブルスープストックで煮て作ったマッシュポテトに微塵切りセージを混ぜたもの。
スタッフィングは、セロリと玉ネギとリンゴを炒めてクルミとブラックカラント、クルトンを加えたものにベジタブル・スープストックをを加えて湿らせたものを、ターキーの首とおなかの空洞部分に詰めて焼きーの、また別の耐熱皿に入れても焼きーの。耐熱皿のスタッフィング(「stuff=詰める」だから、ターキーに詰めてないのにスタッフィングていうのも変だけど、料理名でもあるってことで)には、ターキーの焼き汁も加えた。
ターキーのソースは、ターキーについてきた首と内臓(レバーと砂肝とハツ)、ターキーの焼き汁、ワイン、セロリ、玉ネギで作ったグレービーと、アップルサイダー・ジュースと黒砂糖、オレンジ・ピールで煮たクランベリーのソース2種。
これでデザートがパンプキンパイとくれば、典型的サンクスギビング・デー・ディナーなんだけど、パンプキンじゃなくて、バターナッツスクアッシュでタルトを焼いた。でも、昨日の晩ごはんではもうおなかいっぱいで食べられなかったので、さっき食べた。
昨日の分、そしてこれが今日の分ってダンナリンと2個ずつ(笑)
今日から残り物ターキーを完食するまで、またまたターキー・ラリーが始まります。私はこれで、迫り来る年の瀬を感じます。はやいもんだね~!