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メキシコ・カントリー風目玉焼き朝ごはん、ウエボス・ランチェロス

2008年1月28日


フエボス・ランチェロス

メキシコの典型的朝ごはんに、ウエボスランチェロス huevos rancheros っていうものがある。伝統的には、目玉焼き、コーントルティーヤ、
ペッパー(パプリカ)とかが入ったトマト・チリソース、リフライドビーン(茹でてから玉ネギとかと一緒に炒めた結構どろっとした豆)、アボカド、ポテト、オリーブなんかが使われるらしい。これはそのシンプルまねごと朝ごはん。週末の土曜の朝、作った。ウエボス=卵、ランチェロス=カントリー風の意。(フエボスって書いてたけど、それは間違いでしたので修正!2/5/2008)


メキシコ行ったことないし、ニューヨークやカリフォルニアのメキシコ料理店とか、普通にアメリカンのカフェだけどメキシカンメニューもあるカフェとかでしか食べたことないのでいつか本場で食べてみたい。郷土料理は日本全国、全世界いろんなところ津々浦々しらみつぶしに食べ尽くしたいものだ。

トルティーヤチップスとか、揚げ物はほとんど買わないので、その代わりはブラックビーンソースと長米種の玄米ごはん。ブリトーの中身っぽいからメキシコ風♪ということで。朝から豆煮たわけじゃなく、これは作りおきです。

そしてこだわり超ゆるゆる目玉焼き。茹でないポーチドエッグみたいな感じ。フライパンに油しいて卵割って、10秒後くらいにちょっとだけ水を入れてフタして蒸し焼きです。黄味の上にうっすら膜が入って白味は固まってるけど、黄味は全然固まってない状態。生の卵白に含まれるアビジンが、腸内で腸内細菌が合成するビオチン(ビタミンB7)と結合してビオチンの吸収を阻害するので、白くなるまで火を通した方がいいそうだ。生卵の食べ過ぎ注意。ま、生だと目玉焼きにならないんで、そんな蘊蓄抜きに調理はするんだけどー。

アボカドはスライスして飾ろうと思ったんだけど、皮がきれいに実からはずれなかったもんで挫折(笑)ワカモレ風になっちゃいました。といってもガーリックの微塵切りとコリアンダーの葉っぱ、ライム果汁、塩・胡椒だけ。玉ネギは、豆ソースの方に使ったからはしょった。途中で急にワカモレいわれても困るんよね。

生野菜サラダは毎食食べないと気が済まないので、チリソースの瓶の後ろの器にロケット・サラダ。最近、サラダのドレッシングに塩を使わないで、アンチョビとか、ケイパー(ケッパー)とか、芽昆布とか、塩味の強いものを混ぜるのがうちでは流行していて、この時はケッパー入り。
既に味付きでつかってるものの塩っていうのは、また違う味に思える。気のせい?アンチョビとかは発酵してるから、つぶしてエクストラバージン・オリーブオイルとレモン果汁とかヴィネガーだけのシンプルなドレッシングに混ぜると超うま味たっぷりでサラダめちゃうまです。あまり入れると塩辛すぎになるのでチョビチョビどうぞ。おすすめです♪(あれ?今日の料理とは関係ないよーな?)

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