
簡単料理の代表、朝ごはんシリアル。バナナとドライ・カラント(干しぶどうの小さいみたいなやつだけど、ベリー類)とローストチェストナッツ、アーモンド、カシューナッツを市販のオーガニック・シリアル、Ezekiel シナモン・レーズンに追加。豆乳半分、ライスミルク半分かけた。半分ずつかけたのに特にこだわりがあるわけではなく、単に豆乳が足りなかっただけです(笑)
何かとオーガニックやら無添加やらにこだわる私ですが、こういう加工品に関してはことさらオーガニックにこだわる。アメリカの加工品の7割に遺伝子組み換え食品が使われているから。アメリカでは遺伝子組み換え表示義務がない(してもらいたいという意見は8割なのにー)ので、避けたいなら加工品の場合、100%オーガニック表示に頼るしかないのが現状。遺伝子組み換えしたものはオーガニックと認定されないので。
ちなみに、遺伝子組み換えした材料を使っているプロダクトのリストはtruefoodnow.orgのサイトで見られます。→The True Food Shopping Guide 見ました?すごいずらずらよね。こんなん覚えてられないので、私は加工品でコーン、綿、キャノーラ、大豆とこれらの由来品と砂糖を含むものにかけてはオーガニックにしておく。GMO freeって書いてあって、オーガニックじゃなくても何らかの魅力がある場合は例外だけど。
健康への懸念に加えて、私はモンサントとアメリカ政府の手口、環境を破壊している事実が許せない。農業はお外でやるもんで、種も花粉も勝手に飛んでどっかいくのよ。当たり前なんだけど!詳しくは、前に書いた記事、「『The Future of Food』~遺伝子組み換え食品に関するドキュメンタリー映画~」、避け方については、「ヘルシー食生活1:遺伝子操作食品の避け方」をご参照下さい。
で、突然またこういうことを言い出したのはですね、ともさんからコメントで教えていただいたんですが、『The Future of Food』のスクリーニングがイーストビレッジで行われるからです。(おお、しかも日本語字幕付き)
ニューヨーク近郊にお住まいで、見たことがない人は、是非、見に行ってください。感情的になることなく、徹底的にリサーチされた事実をベースに制作された素晴らしいドキュメンタリー映画です。遺伝組み替え食品のことだけでなく、アメリカがしばしば中心となる企業絡みの政治的画策のからくりがよーくわかります。私の過去記事、超ネタバレといえばネタバレなんだけど、ミステリー映画とちがってストーリー展開が肝なわけではないし、こんな記事では語り尽くせてないくらいとにかくよくできた映画で、情報いっぱいなんです。遺伝仕組み換えに賛成な人も反対な人も、これ見てもう一回この問題、考えてもらいたいです。
ニューヨーク界隈でブログしてる方、このイベント、宣伝していただけるとうれしいです。よろしく~♪♪♪
場所: CRS (Center for Remembering & Sharing)
123 4th Ave, 2nd FL, New York, NY 10003
日時:2月4日(月) 8 p.m.
レセプション:Q&A with sampling of organic produce & wine to follow
入場料:$12($10 for CRS Members)
http://www.crsny.org/
●日本での上映会スケジュール、DVD、テキストなどは「食の未来」のサイトで
http://syoku-no-mirai.net/