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白ゴマ梅酢ドレッシング和えコールラビ&チキン・サラダ

2008年9月15日


コールラビと鶏肉のゴマ和えサラダ

ちょっと最近人と会うことが多く、外出続きでうちにいなくて、更新が滞っていました。お久しぶりのブログです。今日のお昼ごはん、キュウリの棒々鶏みたいに見えますが、キュウリみたいな野菜は、Kohlrabi コールラビっていうキャベツの芯がカブみたいな形になったキャベツ科の野菜。ドイツ語でコール=キャベツ、ラビ=カブ、英語で別名がジャーマン・ターニップだから、結構そのままですね(笑)和名は蕪甘藍というそうです。


見た目はブロッコリーの芯が丸くなったみたいで、でも、ブロッコリーの芯みたいに繊維スジ筋はなくて、ラディッシュとかそんな食感に近くて、しゃきしゃき。ブロッコリーの芯の中心の白いところかな。

ダンナリンに「何食べてるかわかってる?」って聞いたら、「キャベツ?」っていうてましたが、そんな味です。もうちょっと甘いので、よっちゃん的に表現すると、味は、噛んでしみ出てくるキャベツの味かな。

姿形はこちら→グーグルの画像検索「コールラビ」

緑でちらちら見えて、これがきゅうりを彷彿とさせているわけですが、これは今年、苗を買ってプランター栽培して大成功の青じそ。今度、バジルみたいにペーストにしてパスタ作ろうと思ってます。あぁ、ニューヨークで紫蘇三昧、なんて贅沢な・・・(うっとり)

プランター栽培の青じそ

で、お料理なんだけど、これが超おいしかったんですよ。鶏の胸肉を、レモンと塩入りのお湯でポーチ(少なめのお湯で茹で蒸し)してから割いたものをゴマだれドレッシング(タヒーニ/白ゴマペースト、梅酢、米酢を練ったものを茹で汁少々でのばしたもの)で和えて冷ましたもの(っていうか、昨日作ったものの残りなので冷蔵庫で冷えてるもの)千切りの青じそ、スライサーで千切りにしたコールラビを合わせて混ぜて、引いた白ゴマをまぶしました。

トマトの方には、エクストラバージン・オリーブオイルとお醤油が点々とかけてある。

レモンは、オーガニックのワックスかかってないものがあったので、茹でるとき、果汁しぼった皮も一緒に茹でました。

梅酢と白ゴマ、淡白な鶏肉、シソ、コールラビ、もう自画自賛するけど、全部絶妙においしかった。あまり同じものを2回と作らない方針ですが、これは殿堂入り。梅酢と白ゴマの相性っていいですね。そこに鶏の味が出た茹で汁、そしてほのかにレモン、シソの香りが加わり相乗効果。

なんだか最近、外でお高いお店で食べてもそんなヒットがなく、マンネリ気味というか、無感動だったんだけど、お料理って、はずみですごいおいしいものが作れるものなのねー(笑)これはすごい思い出に残る一品でした。(大袈裟)

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