もうすぐクリスマスかっちゅータイミングですが、サンクスギビングのターキーディナーの食卓写真を一応アップ。小学生の頃、始業式が始まる寸前に新聞のお天気欄をチェックしながらまとめて絵日記書いてたのを思いだすなぁ(笑)
2人ごはんでこの食卓。すごいよね。でも、ダンナリンがこの後連日毎食食べることになる残りものターキー料理をものすごく楽しみにしているし、私も作るのは同じ手間なのでこの品数にしてこのボリュームなのよね、結局。
やはりここでも手モデはダンナリン。日本でお父さんがすき焼きのお肉を担当するのと同様、アメリカでもお肉がテーブルの真ん中に出た日には男性がカービングナイフとフォークで切り分けるのが伝統。別に私がやってもいいんだけど、私、写真担当なので。
いつもは即興料理でクリエイティブなことを試みる私ですが、サンクスギビングだけは至って素直に伝統にのっとってお料理です。特に絶対作らないと行けないのがスタッフィング。ターキーに詰めるだけじゃなくて、エクストラでルクルーゼ2qt鍋一個分余分に。
スタッフィングっていうのは、詰め物のことなので、別に何でもよくて、ワイルドライスとナッツバージョンとかもあるけど、俗に「Stuffing」って呼ばれてるのは、クルトンのバージョン。ハーブと塩で味付きのが袋入りで売ってる。玉ネギやセロリを炒めて、そこにこのスタッフィングを入れて、スープストックを加えてふやかしたらできあがり。場合によってはソーセージ入れたり。
ターキーに詰めた方は、肉汁が浸みて美味しくなるので、別鍋のスタッフィングにも肉汁をフィニッシュに加えて混ぜた。
一緒にオーブン焼きした芽キャベツ、ニンジン、カボチャ、ズッキーニ、マッシュルームのロースト、蒸したインゲン、マッシュドポテトのふりしたターニップのマッシュがサイドディッシュで、ターキーにはグレービーとクランベリー。これも伝統。塩味ソースも甘酸っぱいソースも必要なのよね。
グレービーは、ターキーについてくるレバー、心臓、腎臓、首とバターたっぷりで作ります。あますとこなし。昔の料理はエライ。そして、チーズプレートとパンとブドウとグリーン・サラダ&生ラディッシュスライスとオリーブと赤ワイン。うち1本は、これも恒例になっtけいたサンクスギビングで初めて飲むボジョレーヌーボー。
丸焼きのインパクトが強烈で、すごい肉に偏ったディナーのような印象あるけど、別に一晩で平らげるわけではないし、野菜たっぷりで至ってヘルシーなおうち晩ごはん。
この日は胸肉しか食べないから特にあっさり。でもおなかいっぱいだけど(笑)チーズボードとか、グルメなチーズいろいろ買ってきて並べてみたものの、ダンナリンは好物のスタッフィングのおかわりに夢中でそれどころではなかった。贅沢なことだ。
では、お次は(今日アップするわけじゃないけど)サンドイッチとかスイーツとか。旬を思いっきり外したネタが続きますが、ホリデーシーズンっていうくくりってことでよろしく~!^^;