アメリカ冬のスイーツと言えば定番のひとつにスイートポテトパイがある。サンクスギビングにはパンプキンパイやアップルパイと並んでお馴染みデザート。アメリカのしきたりでバニラ・アイスクリームがもれなくついてきます!(笑)冬に食べるバニラアイスクリーム、すごい贅沢してる気がする。コーヒーと一緒にいただきました。甘いものが一緒だとブラックが益々おいしく、ダブルで幸せ至福のひととき。
マグカップはAnchor Hocking アンカーホッキング社のFire King ファイヤーキングの Blue Heaven ブルーヘブンっていうシリーズ。このターコイズっぽいライトブルーとグレーの組み合わせといいパターンのデザインといい、50年代ミッドセンチュリーっぽいんだけど、私が持ってる本の情報によると1970年代のものらしい。だいたいファイヤーキングはロゴかマークが入ってるんだけど、このシリーズは入ってないので、知らないとファイヤーキングって気づかない。
私、気づかなかった一人だし(笑)マグカップのハンドル含む全体の形とミルクグラスの色と質感とでファイヤーキングみたいだなーと思って底を見ても何もないし、でも、私はファイヤーキングは好きだけどコレクターではないし、自分がかわいいと思えばブランドとかどうでもいい派だし、このミッドセンチュリーブルーとか呼びたくなる色が大好きで、しかもコンディションがミントで超きれいだったので迷わずお買い上げ。
うちに帰って一応何気にファイヤーキング本を見たらばっちり載ってたから、ブランド気にしないといいつつ嬉しかったりして(笑)
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デザート皿は、ティーカップ&ソーサーとセットで買ったもの。(本日の記事はアメリカン・ヴィンテージ食器大会です!)Franciscan フランシスカンってメーカーのもので、多分、日本では全然マイナーだと思うけど、アメリカではコレクターがいるコレクティブルズのひとつ。これは Autumn シリーズで、落ち葉柄がとっても秋らしい!この写真、サンクスギビング後のものなのよね。食べた時は雰囲気ぴったりだったんだってばー^^;
ちなみに、カップとセットで並べるとこんな感じ。お茶飲んだ後、ブドウとりんごを盛って平らげた後の写真にてご覧ください。風がひゅう~ってオータムリーブを吹き飛ばしている様子と、ブドウの枝と種がステキよね?!(笑)絵柄入りお皿の難は、盛りつけ時に柄の一部~全部が隠れちゃうことよね。
パイ、きりわけてから全体できたて写真を撮ってなかったことに気づき、あわててパチリ。こんなんでした。パイ皿はヴィンテージ・パイレックス。ダークな赤っぽいピンク色です。電気が黄色いから色が違って見えてますが。
切り分けてアイスクリームのっけた状態だと隠れてますが、メープルシロップと冬のスパイス(シナモン、クローブ、スターアニス)で煮絡めたピーカンナッツがのってます。クラストは、水に一晩浸して柔らかくしたカシューナッツとアーモンドをフードプロセッサーでクリーム状にしたものにココナッツオイル、全粒粉(white whole wheat flour)、メープルシロップ、デイツ、塩、ベーキングパウダーでできてます。
先にクラストを空焼きしてから、スイートポテトのフィリング(スウィートポテトを皮のまま切って蒸して卵と一緒にピューレにしてメープルシロップでちょっとだけ甘味を足し、シナモンパウダーで風味をつけたもの)を入れて、ピーカンナッツを並べて再度オーブンで焼きあげた。
まだあったかい時にアイスクリームをのせたので、溶けてるのです。たら~~。これもアメリカのしきたり(笑)外で食べるとキンキンに甘くて一口で参った!ってなるけど、おうちで作ったお菓子は落ち着いて食べられる。アイスクリームも手作りだとよかったんだけど、これはハーゲンダッツのバニラ。乳製品と卵黄が放し飼いの牛、鶏からじゃないって所がみんなにヘルシーポリシー的には不本意ですが、、、おいしかったです・・・^^;