ブルックリンのご近所公園、プロスペクトパークを散歩した時の生きもの写真の数々、この夏の思い出としてアップしておきます。撮影したのは6月19日だから、初夏かな。。。緑が青々としていてとてもまぶしい。まずは白鳥ファミリー、一家団欒シーンから。
も~、癒されるわよね~。かわいい~。みにくいアヒルの子に出てくるみたいなヒヨコちゃんたち。グレーだとけどやっぱり白鳥(笑)ふわふわのうぶ毛、触りたくなる。触れそうなくらい至近距離でも逃げなかったけど、親が神経使うからあんまり近づくなとダンナリンに言われ、コンデジの望遠レンズモードで撮影。
5人兄弟姉妹、もうきっと随分大きくなってるんだろうなぁ。いつか真っ白な立派な白鳥になるけど、1年目くらいは、体も親に比べるとほっそりして小さめで、グレーの羽根が残る若白鳥なんだよね。
そしてこちらが美声を響かせ、さえずるロビン。オレンジ色のおなかで、公園だと地面をうろうろして虫探して食べてることが多い。
公園っていってもスケールでかく、川もある。川沿いの遊歩道が、お気に入りの散歩コース。木がいっぱい茂ってるから、夏でも涼しめ。川面の浮き草は、ダックウィードと呼ばれ、訳すとカモ、アヒルの雑草ってことで、文字通り、野鴨がすいすい泳ぎながら、あの平べったいクチバシで煮物のアクをすくうように(笑)食べます。
川や湖ではよくカメが甲羅干しをしている。アカミミガメが多いかな。通称ミドリガメで、日本でもペットショップや縁日で売られてるけど、成長すると30センチくらいになります。この写真、タイムリーにツイートしたので、同じネタですが^^;ダックウィードまみれで正真正銘のミドリガメ(笑)
日本は毎日、蝉時雨。到着翌朝は心構えが全くなかったので、この大声大合唱、びっくりしたけど、もう慣れた。今、クマゼミが鳴いている。他にはアブラゼミやミンミンゼミが鳴く。これがやがて、ヒグラシとかツクツクボウシになったら秋が来る。
む?でも、今、ウィキペディアで見たら、ヒグラシは「俳句では秋の季語とされ、晩夏に鳴くセミのイメージがあるが、実際には(地域にもよるが)成虫は梅雨の最中の6月下旬頃から発生し、ニイニイゼミ同様、他のセミより早く鳴き始める。以後は9月中旬頃までほぼ連日鳴き声を聞くことができる」そう。
私の記憶の中では、あ~、日中は暑いけど、朝夕がめっきり涼しくなったな~とか言ってるような季節の夕方のBGMってことになってたんだけど。
蒸し暑い日本の夏は苦手だけど、風物詩を体験して思い出すのもいいものだね。